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ACOS-4のバックアップソリューション - 主なバックアップ方法
オープン媒体方式
オープン系の安価な媒体を利用可能
オープン媒体方式は、 ACOS-4のデータをオープンサーバ上のディスクなど、安価な媒体へバックアップする方式です。
ACOS-4の業務データは、可変長ファイルであることが多いため、直接、オープンサーバへファイル転送することはできません。
そこで、「ILIBMTNなどのセーブツール」を利用して、業務データを順編成ファイルに出力後、 「データ形式変換ツール」でファイル転送が可能な固定長のデータ形式に変換することで、オープンサーバへのファイル転送が可能となります。
データ形式変換ツールを使ったオープン媒体方式の特長
- 小規模なデータのバックアップ先として、オープンサーバの安価なディスクが利用可能
- ACOSデータのセーブから、オープンサーバへのファイル転送・ディスク格納までは、 ACOS-4の標準機能の組み合わせで実現可能
- オープンサーバのディスクへ格納したデータは、オープンサーバ上でDVDやCDなどの可搬媒体へコピーすることもでき、外部保管やデータ交換の用途でも利用可能
(可搬媒体へコピーする際は、オープンサーバ上のInfoCage(ファイル暗号化機能)などで暗号化可能)
注意事項
大規模なデータの変換や転送は、システムやネットワークの高負荷を招き、性能障害を誘発する可能性があります。小規模なデータの場合にご利用ください。