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ACOS-4オペレーティングシステム - ACOS-4/MX
ACOS-4/MXは、お客様ニーズや市場動向に対応した継続強化により、お客様資産の価値のさらなる拡大(More value eXtensible)を目指した、新OSです。
ACOS-4/MXの主な変更点
ACOS-4/MXで新たに提供した機能と、ACOS-4/VXからご利用いただいている特長的な機能を、注目機能としてご紹介します。
- ACOS-4/MX R4.1の新リリース機能 (2013.10.01出荷)
オープンデータアクセスのLinux対応を行っています。 - ACOS-4/MX R3.1の新リリース機能 (2012.09.28出荷)
HYDRAstorを活用したUniversalBackupによる遠隔バックアップ、ACOS Access Toolkit MFDL変換Optionでのオンライン向け帳票レイアウトGUI編集ツールの提供、などの機能強化を行っています。 - ACOS-4/MX R2.1の新リリース機能 (2011.07.01出荷、2011.12.16強化)
ジャーナルスワップと連動したディレードDB更新、FTP(サーバ/クライアント)のパッシブモード対応、オンライン連携WebAPの自動生成、リモート印刷複数プリンタサーバ構成時の運用性向上、ACOS-4ログの自動収集 RSA enVisionとの連携などの機能強化を行っています - ACOS-4/MX R1.1の新リリース機能 (2010.07.02出荷、2010.12.17強化)
OracleやSQL ServerをACOS-4からアクセスする機能、暗号化やDBアクセスの処理性能の向上、 パスワードの強度向上(履歴管理、禁止文字列)、ACOS-4連携ログ管理製品の選択肢拡大、超高速プリンタへの対応などの機能強化を行っています。
注目機能をご紹介します。
- APサーバとしての利用(OpenDataAccess/Server)
ACOS上の業務アプリケーションから、オープンサーバ上の各種資源(DB,EJB,Webサービスなど)へのシームレスなアクセスを実現します。 - DBサーバとしての利用(DataAccess/Server)
オープンサーバ上のJavaや.NETのAPから、ACOS上のADBS,VSAS, 標準ファイルなどの基幹DBをダイレクトにアクセスできます。 - ETOS画面のWeb化を支援(ACOS Access Toolkit MFDL変換Option)
オンライン画面定義(MFDLソース)からJava/.NETの連携Webアプリケーションソースを自動生成します。
≪参考≫MFDオブジェクトからMFDLソースを自動生成する製品:MFDCNV - データベースレプリケーション(DataCoordinator)
ACOS上のDB(RIQS,VSAS)と複数オープンサーバ上のDB間の一括/差分配信や、サイト毎に加工しての配信が可能です。 - ワークロード管理(ACOS-4 Workload Manager)
お客様が設計したCPU配分シナリオによりCPUを割り当てます。高負荷時も基幹業務のレスポンスが確保できます。 - ACOSログの自動収集・管理(LogCollector ACOS Agent)
内部統制や性能分析に必要な各種ログの運用管理コストを削減します。 - データ暗号(EncryptionDataService)
仮想テープやディスク内のファイルのデータをソフトウェアで暗号化します。 - メモリ上の仮想化ディスク(ITPO/MD、ITPO/MD-EX)
メモリをソフトウェアで仮想化したFBAディスク装置により、高速なファイルアクセスを実現します。
ACOS-4/MXの特長
ACOS-4/MXは、お客様資産の価値をさらに拡大すること(More value eXtensible)を目指し、オープン連携機能の強化や処理能力の向上などを実施しています。
新たなDBアクセス技術で、オープンとの親和性をさらに向上
- オープンサーバ上のDBやWebサービスをACOSからアクセスする「オープンデータアクセス機構」を新たに提供します。 ACOS主導によるDBアクセス、業務活用を実現し、オープン連携の柔軟性を拡大します(⇒新たなオープン連携の形態を提供)。
本機構を、オープンサーバ上のプログラム・プロダクト「OpenDataAccess/Server」との連携により実現します。
処理能力の向上
- VSAS制御を改善し、VSAS/DBアクセスの多重実行性能を向上しました。
- 暗号化エンジンの高速化により、暗号化ユーティリティの処理時間が削減できます。
- メモリディスクの容量を拡大し、 中規模システム(SPII、SPIII)での高速処理の適用範囲を拡大できます。
法規制・社会的要因による変化への対応
- パスワードの強度向上(履歴ポリシー、辞書ポリシー)により、システムセキュリティを強化し、内部統制対応を強力に支援します。
- ACOSオープン連携製品でのJIS2004対応をさらに拡大しています。
きめ細かな機能強化で、運用効率をさらに改善
- デリバリ退避出力のディスク対応をサポートし、CGMTレス、センタプリンタレスの環境でのデリバリ運用を向上させます。
- ワークロード管理の定義を簡素化し、設定の効率化を図っています。
ACOS-4/MXの開発コンセプト
最新のHW/SWテクノロジーを活用する各種機能を、REAL IT PLATFORM Generation2の3つのキーワード「柔軟」「快適」「安心」で、お客様ニーズや市場動向に対応した強化を継続します。
- 【柔軟】アプリケーション実行・開発基盤を、《オープン連携》に注力して強化
- 【快適】システム高運用性基盤を、《システム運用性向上》に注力して強化
- 【安心】高信頼性実行基盤を、《システム安定稼動》に注力して強化