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VMX- 特長・機能
機能
「VMX」は、以下の機能を提供します。
PCからの仮想計算機の運用
- LANによって接続されたPCから、仮想計算機の運用に関連する全ての操作ができます。
- ゲストOSの開始処理(システム初期ロードコマンドの投入)やシステム操作コマンド(OCL)の投入など、ゲストOSのコンソール装置で行う全ての作業が可能です。
- VM/VMX制御コマンドの投入と同等の操作を、PCから実行可能です。
- PCからのアクセスに対するセキュリティ保護は、接続時に利用者名やパスワードなどを入力することにより、ホストOS上で利用権チェック(ログイン処理)が行われます。
実コンソールと同様の操作性
- コンソールの表示/入力機能を完全にエミュレートしており、その操作性は、実コンソールと変わりません。画面上に表示される文字色、点滅などのアトリビュート、各種ファンクションキーの動作などは実コンソールと同じです。
操作性向上のための拡張機能
- コマンドヒストリ機能
ゲストOSのシステム操作コマンドなど、入力されたコマンドイメージは、コマンドヒストリとして、ヒストリバッファに記録され、必要に応じてそれを呼び出し、修正/再投入することができます。 - メッセージログ機能
コンソールのスクロールエリアに表示されたメッセージは、メッセージログバッファに記録され、専用のウィンドウによって自由に参照することができます。
また、コンソール画面のスタティック表示域の内容も必要に応じてメッセージログバッファに出力することができます。
ログデータ参照時には、文字列検索によって目的とする場所をスピーディに見つけ出すことや、一度参照した部分にマーク(しおり)を設定して再参照を容易に行なうことができます。また、バッファへの記録と同時にログデータをPC上のファイルにテキストイメージで出力することが可能です。 - キーバインド変更機能
各種ファンクションキーや編集キーを、利用者が操作しやすいように、PC上の別のキーに割り当て直すことができます。 - 画面ハードコピー機能
コンソール画面のイメージをPCに接続されたプリンタに出力することができます。 - 画面文字列のコピー&ペースト
画面上の文字列をWindows内のローカルバッファ(クリップボード)にコピーし、またクリップボードから、コマンド入力域へ貼り付け(ペースト)することができます。
運用管理者向け機能
- 接続利用者一覧表示機能
ログインしている利用者名、アカウント、接続先IPアドレスなどを表示します。 - 接続強制解除機能
特定のPCからの接続を強制的に打ち切ることができます。 - 同報メッセージ/利用者間メッセージ通知機能
あらかじめ登録しておいたメッセージを、各PC利用者のログイン時に同報メッセージとして通知します。またセンターコンソールから、ログインしている任意の利用者に対してメッセージを通知することができます。さらに、利用者間でお互いにメッセージを送受信しあうことができます。
障害復旧機能
- 端末障害、ネットワーク障害などによってACOS-4とPC間の接続が切断された場合でも、障害復旧後に再接続して仮想計算機の運転を継続することができます。