Japan
サイト内の現在位置を表示しています。
ACOSファイルナビゲータ - 特長・機能
開発の背景
ACOS-2システム上には長年蓄積された多くの資産が存在します。この資産をあらゆる場面で、オープン系システムと連携しながら有効に活用することが期待されています。また、エンドユーザの要望は多様化し、不定期な情報提供の依頼や部門に応じた情報提供などといったことも期待されています。その反面、ACOS-2固有技術者の減少による情報システム要員の繁忙といったことが挙げられます。
このような状況において、使いなれたWindowsの操作性で、簡単かつ安全にACOS-2ファイルを操作できる環境が、強く望まれています。

開発のねらい
ACOS-2の基幹情報の活用場面においては、ETOSを利用した従来のACOS-2のボリューム/ファイル操作について、その操作性の改善が期待されています。ACOS-2では、基幹情報の活用ニーズに対応する機能のひとつとして、ACOSファイルナビゲータを提供しています。
ACOSファイルナビゲータは、WindowsクライアントPCからエクスプローラライクな簡易な操作でACOS-2の基幹業務資産を活用することを実現します。ACOS-2のユーティリティを実行するためのJCLや、複数のユーティリティの連携動作を意識する必要がないため、ACOS-2利用の経験が浅い方でも容易にACOS-2のボリューム/ファイルの運用を行うことが可能です。
ACOSファイルナビゲータでは、 ACOS-2の基幹情報の参照/操作機能およびファイル転送機能をその基本機能として提供しています。
参照機能 | ACOS-2のボリューム/ファイル/ライブラリメンバの一覧参照。RIQSと連動したデータベース情報参照 |
---|---|
操作機能 | ファイルの作成/削除/名前の変更/複写 |
ファイル転送機能 | FTPとの連携によるファイル転送 |
また上記、基本機能の操作性/運用性を向上させるための機能追加や機能改善も継続して実施しています。
