Japan
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NECが考えるスマートシティとは
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都市が抱える課題
2050年には全世界の人口が98億人まで増加すると予想される中、都市部の人口は63億人と、現在の2倍近くに膨れ上がると言われています。都市への急激な人口集中は、人やモノの移動を活発にして経済を発展させ、新たな価値の創造を促進する一方、犯罪やテロなどの危険性を増加させる可能性もあります。国境や業界の垣根を超えて、人やモノの移動がますます活発になることで、従来では起こらなかった様々な課題が生じるようになるのです。
日本では、政府から目指すべき新しい社会として「Society 5.0」が提唱されています。
その「誰もが快適で活力に満ちた質の高い生活を送ることのできる人間中心の社会」の実現には、加速する少子高齢化や生産性の低下、地方の過疎と都市への人口集中、社会インフラの維持等、私たちの身近ですでに起こりつつある社会課題を克服していく必要があります。 -
NECの考えるスマートシティ
デジタルテクノロジーにより、これまで見えなかった実社会の出来事をデジタル・データに変換し、見える化することができるようになります。データを分析し、対処へ生かしていく、データ利活用型の柔らかい社会基盤への転換、それがこれからのスマートシティだと考えています。また、「人間中心の社会」には、産官学、そして市民を中心とした地域コミュニティによる共創活動といった「アナログ」の側面も重要です。
フィジカル空間とサイバー空間の両方から、安全・安心で快適、そして生き生きと暮らせる社会の実現を目指しています。 -
スマートシティを実現する「NEC Safer Cities」
NECはこれまで、指紋認証や顔認証などの生体認証や、映像解析を含むAI(人工知能)、IoTといった先端技術を活用し、安全・安心な都市の実現に向けて世界中で取り組んできました。私たちは、その実績とスマートシティへの想いを「NEC Safer Cities」という名で提案し、お客様やパートナーのみなさまと共創しながら、プライバシーをはじめとした人権に十分配慮し、グローバルにソリューションを展開してまいります。
NEC Safer Cities関連資料
NEC Safer Citiesをご理解いただくための、第三者機関による調査データ等、各種資料をご用意しています。
- ※ダウンロードには会員登録(無料)が必要になるものがございます。
世界60都市の安全性をサイバー/医療・健康/インフラ/個人/環境のカテゴリーで徹底調査。あなたのまちもベンチマークできます。

Safe Cities Index 2021