サイト内の現在位置
ビジュアルインテリジェンス研究所
現実世界をモデル化したデジタル都市や産業のデジタルツインを実現するセンシング・信号処理・メディア解析・ロボティクス分野での機械学習/生成AI関連技術の研究開発と実用化を通して新事業創出を牽引します
研究開発(広域状況理解、映像コンテキスト理解、実世界ロボティクス、映像インサイト発見、統合実世界理解)
研究職
プロジェクト事例
-
広域に渡る状況把握を簡易化するAI技術課題
災害状況の把握などに活用されている衛星画像は専門家でないと解析が行えず限られた場面での活用に留まっていました。
解決策衛星画像解析と大規模言語モデルを組み合わせることにより、専門家でなくてもチャット形式で欲しい情報を入手する技術を開発しました。災害前後の衛星画像を比較することで広域で変化を捉え、災害発生時にどこで何が生じているか被災状況の迅速把握に役立てることが出来ます。また「屋根」「構造」などパーツ毎の変化を捉えることで一戸一戸の詳細な損壊状況を把握し、被災時の損害査定に役立てることもできます。今後、衛星で観測できる地球規模の広域情報と土地・建物の台帳情報やハザードマップなどの公的情報と組み合わせ災害リスクの可視化や被災予測精度の向上に取り組んでいきます。
社員インタビュー
-
JI さん研究職2024年新卒入社
システム情報科学府博士課程修了入社理由NECは人の穏やかさや賢さが魅力で、社員一人ひとりが自分の成長意識を持って働いています。大手ならではのスケールで他社と協力し、社会に大きな影響を与えられる点に惹かれました。
担当業務とやりがい研究と比べて、短期間で成果を形にする経験を積むことで、柔軟な発想や効率的な進め方も身につきました。私はNECで、社会や産業の課題解決に直結する技術を生み出し、安心・安全な社会づくりに貢献できると実感しています。変化を前向きに捉え、新しい価値創出に挑戦できる方と共に働きたいです。
現在のキャリア・「映像認識AI×LLM」における基盤モデルの開発及び特許出願
・運転支援プロジェクトのコア技術開発この部門で得られたスキル・特許出願と論文執筆に関するスキル
・チーム内での意見調整やプロジェクト推進力の習得