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ANSクオリティアシュアランス統括部
航空宇宙・国家安全保障事業の品質をつくりこむ組織として、①顧客価値創造及び市場競争力向上を通した利益拡大の仕組みづくり、②受注意思決定および品質保証プロセスの高度化、③品質重視の組織文化づくりを行います。
航空宇宙、国家安全保障、品質保証
品質エンジニア職
プロジェクト事例
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X線分光撮像衛星(XRISM)開発における信頼性品質保証業務課題
星や銀河、その間を吹き渡る高温ガス「プラズマ」を観測し、宇宙の成り立ちなどを明らかにするプロジェクトです。
解決策XRISMはアメリカ航空宇宙局 (NASA)、欧州宇宙機関 (ESA) との国際協力ミッションであり、国内も含めて関係先が多岐に渡る開発プロジェクトでした。そのため、NECとして全体を取り纏めて一つの大きな衛星を開発するにあたり、多くの関係者と綿密な調整を行いながら、各種解析や現場対応を交えつつ、衛星全体の品質保証を推進しました。様々な保証活動を通して開発されたXRISMは、2023年9月に種子島宇宙センターから無事に打ち上げられ、高精度の観測データを今日にいたるまで取得し続け、様々な観測成果を出しており、世界中のX線天文学研究に貢献しています。
社員インタビュー
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NAGUMO さん品質エンジニア職2018年新卒入社
機械工学修了入社理由日本最大規模の宇宙開発に携わることができる点が魅力的でした。
また、就職活動時にNECの方々の優しさや温かさに触れ、話しかけやすい組織風土や働きやすい職場環境であると感じられたことも決め手でした。担当業務とやりがい私は人工衛星や宇宙探査機等の信頼性・品質・安全を保証する業務に携わっています。社内/社外含めて多くの方と一緒に、宇宙機の提案から打ち上げ、運用まで幅広くかかわることができ、仕事の面白さにやりがいを感じています。私は入社1年目からXRISMというX線天文衛星を担当しましたが、種子島宇宙センターからXRISMが無事に打ち上がり、衛星と通信できたときの感動は何ものにも代え難い経験でした。
現在のキャリア信頼性・品質・安全に関する熟練の設計解析技術を背景に、運用を含む宇宙機プロジェクトの全ライフサイクルに対応できる品質エンジニア
この部門で得られたスキル宇宙機の故障率の算出や宇宙機の信頼性を確保するための信頼性解析技術
ミッションや人命の安全を保障する為の安全解析技術
宇宙機の品質を担保する為の品質保証スキル