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セキュリティ研究所

2018.3.30

セキュリティ研究所 所長
谷 幹也

サイバーのみでは防げない事例の出現で、
多角的なセキュリティ研究が必要です。

わたしたちは、サイバーセキュリティに主眼を置いて研究していますが、領域としてはセキュリティ全般です。サイバーだけでは防ぎ切れないケースが出現しており、人間の挙動を含めた追跡を実施することで防御を行う研究もしています。また、事故でデータが漏洩しても中身が流出しないための暗号化、および暗号化したままの計算処理の研究も行っています。さらに、新たなウィルスや攻撃手法への対策として、AIを用いた防御方式の研究も取り組んでいます。

人々が安心して暮らせる社会の実現が急務です

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ICTシステムへのサイバー攻撃検知例

セキュリティ研究所では、人々が社会で安全・安心に暮らせるような仕組みを、最新のIT技術を駆使して研究しています。2015年12月にウクライナで起きた事件のように、サイバー攻撃で安全・安心な暮らしが損なわれる事態が発生しています。この事例は発端であり、一部の人々の不満やフラストレーションがある一定の線を越えることで、サイバー技術を使ったテロが増えると予想されます。特に発電所や浄水場、交通に対する保全は国民の安全上とても重要であり、攻撃を回避する技術の開発は緊急性が高いものです。

グローバルな視野を備え国際化された環境です

私は2016年4月に就任しましたが、研究所に来て最初に感じたのは非常に国際化されているということです。海外との共同研究が進められ、海外での学会発表が推奨されるなど、外国人も他の部署よりも断然多いと感じます。所員も英語が堪能で、英語で討議することにためらいを感じない環境です。