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リテールテックJAPAN 2018 出展レポート
「ニオイデータ分析」技術

2018年3月6日(火)~9日(金)、東京ビッグサイトにて、「リテールテックJAPAN 2018」が開催されました。日本経済新聞社主催による同展は、流通業のサプライチェーンとマーケティングを進化させるIT機器・システムを、200社以上が紹介する国内有数規模の展示会です。NECグループも多くの技術・ソリューションを出展しましたが、なかでも多くの入場者の関心を集めたのが、データサイエンス研究所が参考出展した「ニオイをデータ化!食品・品質・環境・店舗管理に活用」でした。

展示会場の様子

展示ブースでは、世界ではじめて、単一のデバイスでさまざまなニオイをかぎ分ける超小型・高感度IoTセンサー「MSS(膜型表面応力センサー:Membrane-type Surface stress Sensor)」と、NEC独自のAI「異種混合学習技術」を使って、人間の嗅覚と同じように〈ニオイ〉を認知・識別できるしくみを紹介しました。

展示ブースの様子

担当者からのコメント

データサイエンス研究所 主幹 渡辺純子
今回の展示では流通・小売業向けの活用例を提案しており、開場とともに多くのお客さまにお立ち寄りいただきました。なかには新潟から「この展示を見るために来た」と言ってくださるかたもいらっしゃいました。想定する利用シーンをイラストにして説明していたのですが、それぞれのリテール現場が持つ〈ニオイ〉の課題を、「自社ならどう使えるか」と考えながら聞いてくださる姿勢、期待感が印象的でした。

拡大するお酒の市場投入戦略立案

拡大する貸し切り空間の管理

拡大するコンテナの臭気チェック

食品や物流、店舗環境管理など、多彩な業種のお客さまとお話しして2つのことに気づかされました。ひとつは、〈ニオイ〉の問題が、想定した以上に切実かつ多様であるということ。もうひとつは、検知し分析するだけでなく、どのタイミングでどのように対処すべきか、というアクションまで示せるようなソリューションの確立が急がれているということです。〈ニオイ〉分子は約40万種と多く、環境条件で変化しやすいので、一律に判定しづらい側面もありますが、センサーの精度を上げ、AI に分析のルールを学習させ、またニーズに即したカスタマイズを工夫することで、ソリューションにつながると確信しています。

多くのユーザーの皆さまとご一緒に、「ニオイをデータ化」することで見えてくる、デジタルトランスフォーメーションの新しい世界を開拓したいと考えています。世界が少しでも気持ちよく、“平和”になるといいですね。

データサイエンス研究所 山口ひろみ(左)、主幹 渡辺純子(右)

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