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NECのこれまでの取り組み

量子コンピューティングの社会実装に向けた取り組み

NECでは、1990年代に世界で初めて量子素子・量子デバイスの開発に成功するなど、量子コンピューティング技術の最先端を担う企業として、近い将来、スケールアウトを容易とする全結合型の量子アニーリングマシンの開発を目指しています。

NECの量子コンピューティング技術への取り組み年表

NECが取り組んでいる量子コンピューティング

また、高性能な量子アニーリングマシンの実現を待つ間に、組合せ最適化問題に対応するシミュレーテッドアニーリングの高速化・大規模化の研究開発と適用実証も進めています。この取り組みにはSX-Aurora TSUBASAに代表されるNECのスーパーコンピュータの技術を活用しており、今後さらに大規模な組合せ最適化問題に対応できるよう取り組んでいきます。

超伝導量子アニーリングマシンとNEC Vector Annealingサービス(疑似量子)

東北大学様との取組み

NECでは、東北大学様と将来のコンピュータシステムに関する共同研究を開始しています。
具体的には、NECの超伝導技術を利用し、ノイズに強く量子重ね合わせ状態を長く維持したまま多量子ビット化が可能な構成を採用した新開発のマシン(*1)と、東北大学に設置された疑似量子アニーリングマシンを利用し、通信遅延の影響なども加味した上での両マシンを含む最適な全体構成等を検討し、今後のマシン開発へのフィードバックとユースケース探索に取組んでいます。

  • *1:
    NECが研究開発中の8量子ビット量子アニーリングマシン
東北大学様との取組み 概略図