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7つの社会価値創造テーマ
Communication

豊かな社会を支える情報通信

人・モノ・コトがつながるデジタルネットワークの進化、そして社会の高度化に伴って情報や知識の重要度が高まっています。NECは、海底から宇宙まで広がる情報通信技術と、お客さまやパートナーとの共創を通じて、世界中の人々や企業が情報・知識を安全・安心・公平に活用できる価値創造ネットワークの構築に貢献します。

NECが考える10年先の
<豊かな社会を支える情報通信>

人と人のコミュニケーションを豊かにする価値創造ネットワーク

社会背景

AI・IoTがあらゆる分野に浸透して、人・モノ・コトがリアルタイムにつながることで、情報通信基盤は「多様化するサービスを支え、新たな価値を生み出す」ものに進化していきます。

NECの取り組み

いつでもどこでも自然につながっているネットワークの提供と、お客さまやパートナーとの共創を通じて、つなぐの先にある新たな価値を生み出します。

NECが目指す未来

多様化するサービスを支え、新たな価値を生み出す「価値創造ネットワーク」の構築に貢献し、人と人のコミュニケーションを豊かにします。

個人最適化を実現する情報通信基盤の進化

2025年にインターネット利用者は世界で約55億人に達し、つながるIoTデバイスの数は1兆個に達すると言われています。そうしたなか、それらをつなぐ情報通信基盤の重要性はますます増していきます。

IoTによって収集された人やモノ、それに付随した状態、状況、関係などのコトのデータは、AIによる分析と、業種を超えたデータの利活用によって、個人を理解し、個人の嗜好・状況に合わせてパーソナライズされたサービスを提供する「個人最適化」を実現します。例えば、さまざまな診療科目のカルテ情報と、日々の生活や体験の映像・音声・位置情報などをデジタルデータとして記録したライフログ、住まい周辺の環境情報などの公共データをAIで分析することで、人が気付けなかった病因の解明や新たな治療方法の開発などの新たなコトが発見され、個人に最適かつ高度なサービスが提供されるようになります。また、視覚や触覚など五感的な情報もリアルタイムに伝達できるようになることで、スポーツの体験も変わっていきます。VR(Virtual Reality)技術で五感までもが伝わるようになり、グラウンドに立って観戦しているような体験や、ファンがVR空間に集まって、実際に一緒にスポーツをしているかのような体験もできるようになるでしょう。
このような世界では、ICTを支える情報通信基盤が重要な役割を果たします。情報通信基盤は、これまでの「情報やデータを、柔軟に効率良くつなぐ」から「多様化するサービスを支え、新たな価値を生み出す」へ大きく進化していきます。

つなぐの先にある新たな価値

個人最適化されたサービスを、時間や場所の制限なくリアルタイムに提供するためには、常時、人々が自然にネットワークと「つながっている」状態が必要です。「つながっている」状態はサイバー攻撃にさらされる可能性も高くなりますし、扱われるデータも今以上に重要度の高いデータのため、よりセキュアであることが重要です。NECは、AI技術やSDN/NFV(※1)などを活用し、安定性と信頼性に優れたネットワークを提供します。また、軽量で安全な暗号の技術開発を進めるとともに、ネットワークやIoT機器、ウェアラブルデバイスなどのあらゆるものにセキュリティ技術を提供していきます。
またNECは、耳装着型デバイスソリューション「ヒアラブル」の活用など、リアルタイムかつセキュリティやプライバシーに配慮したライフサポートサービスを実現していきます。

また、新しいビジネスやサービスを生み出すための共創も進めています。すでに業種を超えてお客さまやパートナーをつなぎ、未来に向けて超高速、超低遅延、多数同時接続を可能とする5Gを活用した取り組みを進めています。さらに、世界No.1(※2)の顔認証技術などを含む最先端AI技術群「NEC the WISE」を掛け合わせることで、つなぐの先にある新たな価値を生み出し始めています。

※1 Software Defined Networking / Network Functions Virtualization
※2 NISTにおける指紋認証/顔認証/動画認証技術の評価に基づく。

人と人のコミュニケーションを豊かにするために

NECは、速くスマートでセキュアな情報通信基盤と、AIやウェアラブルデバイスなどを駆使し、いつでもどこでもどんな状況でも自然につながっているネットワークを提供していきます。そして、5GやLPWAなどさまざまな手段や技術を活用し、常に最適なつなぎ方を提供します。さらに、お客さまやパートナーとの共創を通じて、多様化するサービスを支え、新たな価値を生み出す「価値創造ネットワーク」に進化させることで、人と人のコミュニケーションを豊かにしていきます。

未来への取り組み 01

ノールック・ハンズフリーのヒアラブルサービスで、未来を変える

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NECは、耳に取り付けるだけのノールック・ハンズフリーで、情報収集・発信を可能とするヒアラブルデバイスを開発し、人が自然にネットワークにつながる新たな入口を提供します。ヒアラブルデバイスは耳音響認証技術によって個人を識別するため、パスワードの入力や、セキュリティカードをかざすといった従来の認証操作、情報収集・発信のための入力操作が不要になります。このストレスのないユーザーインタフェースによって、サービス提供者は、ユーザーに操作を求めることなくユーザーの状態を把握でき、適切なタイミングで必要な情報をやりとりすることが可能となります。加えて屋内位置測位技術、音響AR技術などの独自技術を組み合わせることでヒアラブルサービスを実現します。
また、NECは世界的にも評価の高い顔認証技術をはじめとした生体情報による認証に加えて、素早いオンライン認証が可能で、ネットワーク上に認証情報を流さないことでより安全・安心な認証を確保するFIDO(Fast IDentity Online)の標準化を目指す非営利団体FIDO Allianceにも参加し、各国の参加企業などと研究開発を進めています。

未来への取り組み 02

5Gを活用した高度なサービスの共創に向けた取り組み

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NECは5Gを活用した新たなサービスやビジネスの創出を目指して、通信事業者やパートナーとの共創を始めています。
NTTドコモとALSOKとは、5Gによる高度な警備サービスの提供に向けた実証実験(※1)に取り組んでいます。実験では、画像解析やAIを活用した警備を行う「ALSOKゾーンセキュリティマネジメント®」と5Gの特長である超高速・大容量・低遅延通信を組み合わせ、犯罪や事故を未然に防ぐ警備サービスの実現に向けた検証を行っています。
また、KDDIと大林組とは、5Gを活用した建設機械による遠隔施工の実証実験(※1)を進めています。現行の遠隔操作システムと5Gの大容量な高精細映像の低遅延伝送の連携による、遠隔施工の作業性や品質の向上を検証しています。
今後も5Gを活用した高度なソリューションを開発・提供することで、NECは通信の高速化やサービスの高度化に貢献していきます。

※1 総務省の5G総合実証試験として実施。

社会価値創造レポート