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これからの地球と世界の潮流

2050年には「地球2つ分」の資源が必要

国連の予測によると、世界の人口は2050年には98億人にまで増加します。また、都市部への人口集中が進み、世界の都市人口は現在(※1)の1.8倍の63億人に達します。その結果、都市部における資源消費はさらに加速し、温室効果ガスの排出量が1.5倍に、水、食料、エネルギーの需要も1.6倍から1.8倍に増加すると想定され、その状態が続くと2050年には「地球2つ分」の資源が必要になると言われています。また、地球温暖化で拡大する自然災害や、経済成長の過程で生じる格差、サイバー世界と実世界で増大するテロや犯罪など、世界はいまだ数多くの課題を抱えています。
今後、地球と共生しサステナブルな社会を築くためには、これらの課題を解決する必要があり、ICTが貢献できる範囲は大きく広がっています。

※1 2000年から2010年

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デジタル技術の進化が変革を起こす

この数年で、ロボットやドローン、医療・バイオなど、さまざまな領域でテクノロジーの進化が急速に進みました。ICTの分野ではAI・IoTなどのデジタル技術が注目されています。これらのデジタル技術は、さまざまな情報を相互につなぎ合わせ密接に連携させることで、さらなる効率化や新たな価値を創造し、課題解決に至る中心的な役割を果たします。日本でもサイバー世界と実世界をつなぐことで新たな生活価値を生み出す「Society5.0」の実現に向けた試みが進められています。このように、デジタル技術を通じて実現するイノベーションによって、社会や経済、産業構造を急速に変革するデジタルトランスフォーメーションが起き始めています。

安全・安心・効率・公平な社会の実現に向けて

NECは、今後10年間に訪れる世界や社会の変化を、6つのメガトレンドとして整理しました。個々のメガトレンドは相互に影響を受け、連鎖しています。また、その内容は年を追って複雑さやスピードを増しており、未来の予測はますます難しくなっています。しかし、地球規模の大きな潮流を中長期的に把握し、さまざまなリスクや機会を察知して、未来に備えることが重要だと考えています。
NECはメガトレンドから、NECが取り組む社会ソリューション事業を表す「7つの社会価値創造テーマ」を策定しました。社会課題を起点に目標を設定しているという点で、国連が策定した「持続可能な開発目標(SDGs)」とも親和性が高く、両者には多くの共通点があります。そのテーマに、お客さまやパートナーと共創しながら取り組むことで、安全・安心・効率・公平な社会の実現に貢献していきます。

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SDGs達成に向けたNECの取り組み

ICTにはさまざまな課題に対応できるポテンシャルがあり、お客さまやパートナーと共に、SDGsの目標すべてに貢献できると考えています。貢献できる領域を拡大し、NECの事業が生み出す社会価値を測る指標などに積極的に活用していきます。

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