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Thought Leadership活動
NECグループはThought Leadership活動を通じ、より良い未来へと社会を先導していくことを目指しています。NEC 2030VISIONで描いた5つの社会像に基づき、お客様、ステークホルダーの皆さまとともに「未来の共感」を共有し、共創による社会価値を実装していきます。
NEC 2030VISIONで描いた社会像をステークホルダーの皆様と実現する為には、NEC自らが実現に向けた構想を発信し、リーダシップを持って社会実装を推進していくことが重要だと考えています。
未来の構想とその社会実装に向けた道筋を自ら描き、ステークホルダーの皆様とともに語り合う中で「未来の共感」を育み、社会イノベーションを通じた新たな価値の創造と社会への実装を目指す活動を「Thought Leadership活動」としてNECグループは取り組みを進めています。
NECとNECグループのシンクタンクである国際社会経済研究所(IISE)は、皆様と共に未来の共感をつくり、NEC 2030VISIONの実現を加速していきます。
Top Message
私たちは2025中期経営計画にて当社のPurposeを具現化していく方向性を示したNEC 2030VISIONを発表しました。
Thought Leadership活動はその実現に向けてさらに一歩踏み込み、2030VISIONの核となる主要テーマごとに、具体的にお客様や、その他のステークホルダーと「未来の共感」を創り上げていく、実践的な活動として位置づけています。共感を得るためにはストーリーがとても大切です。望ましい未来社会という結論だけでなく、そこに至る道筋(技術開発、標準化、ルールメイク等)を考え抜き、いわばありたい姿の社会実装に向けて、「NECの覚悟」をお示しすることで、お客様やステークホルダーの皆様に共感いただけることができると考えています。
このような構想・Thoughtを生み出す為に、NECグループのシンクタンク機能である国際社会経済研究所(IISE)が体制強化され、政府、アカデミア、国際機関、NPO、NGO等の外部機関との連携を深め、グローバルの知が集まる国際的な会議への参画や、多様な領域で第一線の活躍をされている有識者同士をつなげ、社会の知が融合する結節点を創る活動を強化、実践しています。2023年2月には「IISEフォーラム2023」が開催され、様々なThoughtに係る多様な参加者による活発な議論が展開されました。こうした活動を重ねる中で多様な社会知を結集して、目指す社会像を実現するためのThoughtを深めています。そしてThoughtを起点として、ステークホルダーの皆様との多角的な観点での対話を重ね、皆様と一緒にThoughtへの共感を共有しながら、社会実装へ向けたより高次なThoughtへの磨きこみや、共創による社会実装を進めていきます。
私たちは、こうした活動を継続して強化を進めることで、大きなインパクトを生み出す社会価値を皆様と創造し、持続可能でより豊かな社会の実現に寄与し続けていくことができると考えています。私たちはNEC 2030VISIONで目指す、社会像を実現する社会価値創造に挑戦し続けます。
皆様からのフィードバックやご提案も心からお待ちしております。
私たちはこの活動を通じ、技術を正しく使い、よりよい未来へ社会を先導して参ります。
Corporate SEVP
田中 繁広
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