ページの先頭です。
サイト内の現在位置を表示しています。
ここから本文です。

MultiSync® LCD-X474HB

機能

耐久性

24時間連続使用

独自技術による、高い耐久性。厳しい環境下でも安定動作し、24時間連続使用が可能です。

残像防止 強化・液晶パネル採用

厳しい環境下での連続使用に対応するため、残像に強い液晶パネルを採用しています。 

[注]同一画像を長時間表示し続けると残像現象が起こる場合があります。残像は使用条件により異なります。

液晶パネルの防塵対応

液晶パネル部を準密閉化することにより、防塵性を強化しています。

冷却ファンを搭載し、液晶パネルの負担を軽減

使用状況や設置場所に応じて、冷却ファンを動作させることにより、長時間使用時に液晶パネルを冷却して、負担を軽減します。

冷却ファンの回転速度を制御

設定温度を超えたときのファンの回る速度を2種類から選択できます。使用状況や使用環境に応じて、ファンの騒音に配慮した設定が可能です。

対温度強化部品採用

電解コンデンサや電源回路等に対温度部品を使用。高温環境での使用でも安定稼働します。

電源電圧の変動に対応

電源電圧の変動に対し、誤動作やハングアップ等の影響を最小限に抑えることができます。

液晶パネルの負担を軽減する「スクリーンセーバー機能」

長時間ディスプレイを使用した際に、独自の「スクリーンセーバー機能」を使用することで液晶パネルへの負担を軽減します。使用状況や場所に応じて設定を選択できます。

  • 残像になりにくいガンマ値の選択
  • 上下左右に画面を微調節するモーション機能
  • 最大輝度を下げるブライトネスの調節

「パワーオンディレイ機能」で電源への負荷を軽減

複数ディスプレイ使用時、自動的に1台ごとのタイミングをずらしながら電源を入れることで(0~50秒の範囲で設定可能)、電源を一斉投入した際に発生する過電流を防ぎます。

管理・制御

LANコントロール

ディスプレイをネットワーク接続すると、コンピューターからネットワークを経由して、ディスプレイを制御することができます。

※別途コントロールソフト(NaViSet Administrator 2)が必要です。弊社ホームページから無償でダウンロードすることができます。
NaViSet Administrator 2 ダウンロード

RS-232C制御

RS-232Cにより、ホストコンピューターからディスプレイの設定変更や遠隔診断が可能。

設定値コピー

現在制御中のディスプレイの設定値をマルチ接続(数珠繋ぎ)した他のディスプレイにコピーできます。コピーする項目は設定画面で選ぶことができます。全信号入力を選ぶと、全ての入力端子に対する設定値がコピーできます。

※ 設定コピー可能台数は使用するケーブルにより変わります。

ネットワーク管理プロトコル「SNMP」に対応

ネットワークを管理するプロトコル(SNMP)を利用し、1台のホストコンピュータからネットワーク経由でディスプレイの操作や設定変更ができます。

※Simple Network Management Protocol

障害をすばやく発見できる「自己診断機能」

1台でも複数台接続時でも、故障箇所の検出/切り分けを行い、迅速な復旧対応をとることができます。(RS-232C制御時、またはLAN制御時に有効です)

  • バックライトの点灯状況
  • 電源の監視
  • 本体内部の温度上昇

Intelligent Wireless Data機能

近距離無線のNFCセンサを内蔵し、スマートフォンやタブレットPCをかざすことで、ディスプレイ設定の読み出しや、書き込みをすることができます。本体が電源OFFの状態で、データ通信ができるので、複数のディスプレイを一括設定する場合にも便利です。

Wake-Up LAN機能

ネットワークによるリモートコントロールで、電源OFF状態からディスプレイの電源を入れることができます。

様々な制御コマンドに対応

標準制御コマンドやSNMPはもちろん、AMX Discovery、 PJLink、Crestron RoomView といった一般的な制御コマンドにも対応しています。ディスプレイとプロジェクター等の一括制御が可能で、様々な映像演出がおこなえます。

Proof of Play機能

ディスプレイの正常・異常動作と映像表示の履歴を残し、外部制御(RS-232C/LAN)による操作で、履歴データを読み出すことができます。セルフチェックによる7つの項目の履歴から、不具合発生前後の表示状態を確認することができます。

ステータスログ機能

ディスプレイの使用状態をログで残すことが可能。ログデータの読み出しは、RS-232C、LAN、DDC/CIの他にNFCセンサ経由によるスマートフォン読み出しにも対応しています。ログの解析により、不具合発生時の原因分析や特定が短時間で行われ、サービス対応時間の短縮が図れます。

セキュリティ

セキュリティロック

ディスプレイを利用する際にパスワードをかけて、利用者を制限する機能です。

ケンジントンロック

盗難防止用のキー(Kensington社製)を取り付けられます。

リモコンロック

リモコンからの操作を無効にする機能です。

本体コントロールロック

ボタンをさわっても調節した画面が変わらないよう操作ボタンをロックする機能です。

入力・拡張

HDCP(High-band width Digital Content Protection)対応「DVI-D」入力端子を装備

HDCP(DVDビデオ信号の暗号化方式)に対応した「DVI-D」端子を標準装備。DVDからの信号を忠実に表示することで、DVDビデオの映像をよりリアルに表示します。

※ HDCP対応のDVI-D出力端子を持つDVDプレーヤが必要です。

高品位なデジタル信号を劣化なく受信、「HDMI®」入力端子

デジタル映像・音声信号をありのままのクオリティで受信できる、HDMI®入力端子。
信号は変換・圧縮なしでダイレクトに伝送されるため劣化しにくく、さらにケーブル1本で映像・音声・制御信号を受信できるため、シンプルな配線とセットアップを可能にします。

PC接続用インターフェース「DisplayPort」入力端子

最大10.8Gbpsの高速信号伝送と高解像度表示をサポートする、PC接続用インターフェース規格。映像・音声信号をケーブル1本でスマートに受信でき、展示会・イベントなどに有効な約15mの長距離信号伝送にも対応しています。

オプション用スロット(OPS規格準拠)

オプションスロットに内蔵型ディスプレイコントローラを装着すれば、ディスプレイの機能拡張ができ、PCを使わない省スペースなサイネージ運用などにも活かせます。

音声入りコンテンツの再生ができる、「ステレオスピーカ」内蔵

デジタルコンテンツに含まれる音声を、クリアに再生できる高音質ステレオスピーカを内蔵。外付けスピーカシステムを追加・設置することなく、ナレーションやBGM、エフェクト音などによる、効果的なサイネージ演出が図れます。

DisplayPortデイジーチェーンによるマルチ表示に対応

DisplayPortケーブルを使用したデジタル信号によるデイジーチェーン接続に対応。タイルマトリックス機能と合わせて、同一信号によるマルチスクリーンを構築することが可能です。

プロフェッショナルデイジーチェーン機能

全ての映像信号は、DisplayPortケーブル1本で、制御信号もLANケーブル1本で出力が可能。わずか2本のケーブルで映像と制御のデイジーチェーンを構築できます。使用ケーブルの数を減らし、設置コストを抑えることができます。

表示機能

外光センサモード

内蔵された外光センサが周囲の明るさを検知して、明るさに合わせて設定した輝度に自動的に調節します。周囲が明るい時、および暗い時のそれぞれの輝度を設定することにより、お使いの環境に適した輝度に自動的に調節されます。

人感センサ対応

人の動きを感知して画面や音声を自動でON/OFF。不要な電力の削減にも貢献します。カスタム設定では、表示コンテンツの切り替えや画面の輝度、音量の調節など細かな設定が可能です。

※オプションの人感センサ内蔵のリモートコントロールキット(KT-RC2)が必要です。

電源ON/OFFを自動管理する「スケジューリング機能」を装備

全モデルに電源ON/OFFを自動管理する「スケジューリング機能」を標準装備。「毎日」「各曜日」「毎週」の中から選択し、シンプルな操作でON/OFF設定ができます(最大7個)。

アスペクト比の異なる映像にも、自然かつ柔軟に対応するズームモード

ズームモードにより、アスペクト比4:3の入力信号を16:9に伸張表示できます。中央部と外側で伸張比率を変え、より自然で見やすいワイド表示を行う「ダイナミック」機能も搭載。また、入力信号に対して対角比率での伸張だけでなく、水平方向のみや垂直方向のみへの伸張など、フレキシブルな調節が可能です。

様々な設置・取り付けが可能

設置スペースや表示目的に応じて、様々な設置方法が可能です。スタンドを使用した自立設置をはじめ、VESA規格準拠の取り付け金具を使用した横置き、縦置きの壁掛け設置の用途にも応えます。

ポイントズーム機能

大きく見せたい場所をリモコンでポイント指定。ボタン操作で最大10倍まで拡大できます。

マルチストリーム機能対応

DisplayPort Ver1.2のマルチストリーム機能をサポート。複数ディスプレイでの個別設定・調節や、4K2Kの4画面ビデオウォールでのフレキシブルなコンテンツ表示が可能です。

親子(2画面)表示ができる「デュアルピクチャー機能」を搭載

「PiP(ピクチャー・イン・ピクチャー)」でメイン(親)画面中に子画面、「PoP(ピクチャー・アウト・ピクチャー)」でサイドに子画面、「P by P(ピクチャー・バイ・ピクチャー)」で画面を2分割して個々に表示する多様な親子(2画面)表示機能を搭載。用途・目的に応じて、表示形式が選択できます。

テロップを画面に流せる「テキストティッカー機能」

PCのアプリケーションで作成したテキストを、画面上にスーパーインポーズする機能です。テロップ表示は、水平、垂直、サイズ(テキストティッカーの幅)、透過率が調節でき、さまざまな用途、目的に応じて表示が可能です。

様々な画面パターン表示が可能

モニタIDグループ設定

各ディスプレイにID番号を付けることができ(モニタID)、グループ化する (グループID:A~Jを指定)ことにより、システム構成で様々な画面パターン表示が可能です。

映像反転機能

画面上のコンテンツを反転、回転させることができ、シミュレーションや特殊効果など、映像表現の活用範囲を広げることができます。

マルチスクリーン表示時に、スムーズに画像をつなげる「タイルマトリクス機能」

タイルマトリクス・タイルコンプ

「タイルマトリクス機能」によりマルチスクリーン表示に対応し最大縦10×横10=100枚までの設置を可能にしました。さらに「TILE COMP機能」により、ベゼルが邪魔をしてつながりにくい映像部分を調節し、スムーズな画面表示を行います。

入力信号を自動検知

システム構成に合わせた、4種類の入力信号自動検知モードを搭載。映像出力機器を切り替えた際の、入力切り替え作業を、軽減することができます。

■FIRST DETECT
最初に入力された映像信号を検知して表示。この映像信号がなくなった場合、他の入力信号を自動検知して表示します。
■LAST DETECT
最後に入力された映像信号を検知して表示。その後、別の映像信号が新たに入力された場合は自動検知して表示を切り換えます。
■VIDEO DETECT
ビデオ系入力(Y/Pb/Pr、HDMI®)に信号が入力された場合、RGB系入力(DVI、DisplayPort、VGA)に入力があっても、ビデオ系入力信号を優先して自動的に切り換え表示します。
■CUSTOM DETECT
入力信号を選択するときの優先順位を任意に設定できます。

※ DVI、DisplayPort、VGA、HDMI®入力のみ対応。

高速入力切替

ディスプレイへ複数の映像信号を入力している際、表示される入力信号の切り替える速さを、「通常」「高速」「スーパー」の3種類から用途に合わせたモードの選択が可能です。「スーパー」モードでは切替時の黒いミュート画面も視認できないレベルになります。

CO₂削減量表示

輝度設定を下げることによって削減された消費電力をCO₂排出量(kg)に換算して積算表示します。また、最大消費電力に対する現在の消費電力の割合を表示します。

■カーボンメータ
(二酸化炭素低減量積算表示)
■カーボンフットプリント
(消費電力割合表示)

※CO₂削減量はOECD(経済協力開発機構)2008年Editionの CO₂-電力量換算値に基づいて算出しています。

画像調節機能

「ナチュラルカラーマトリクス機能」による、自然な色再現

色変換システム「ナチュラルカラーマトリクス機能」により、光の3原色(R・G・B)と、色の3原色(Y・M・C)の6軸+彩度(S)を独立して調節できます。自然で伸びやかな色彩を再現します。

自然な色合いで映せる色温度設定

色温度を、2600Kから10000Kまでの幅広い範囲で設定が可能。特にニュース番組などでキャスターの後方にディスプレイを設置して撮影する際、ディスプレイを自然な色合いで映すことができる等、これまで面倒だったカラー調節の必要がなくなります。

医用画像に適した階調特性で表示する、簡易DICOMモード

医用画像の階調特性(DICOM 規格に近似)をプリセット。医用画像に適した階調特性で表示でき、病院内での会議などに使用できます。

※表示画像の診断にはご使用いただけません。

マルチ画面の色合わせ

経年変化によってそれぞれのディスプレイごとに色違いが発生した場合にも、専用のキャリブレーションソフトウェア(無償提供)※1とオプションのキャリブレーションセンサ LCD-MDSVSENSOR®3※2を使用することで、色合わせを行うことができます。

※1 NEC Display Wall Calibrator(入手については弊社営業担当までご相談ください。)
※2 サポート対象カラーセンサについてはこちらをご覧ください。

ページの先頭へ戻る