連携スタイル1 データ転送
共有ディスクを介し、高速で安定したデータ転送を実現
ACOS-オープンサーバ間のストレージハイウェイを実現します
ACOS-4/XSは、ネットワークを利用したファイル転送に加えて、NECのディスクアレイ装置iStorage Aシリーズを利用したデータ転送を提供します。
ACOS-4とオープンサーバに直結したiStorage Aシリーズのディスクを共有。その共有ディスク上のファイルを介しデータ転送を行いますので、ネットワークに負担をかけず、高速で安定したデータ転送を実現します。データ転送にネットワークを使用しないので、大量のデータ転送をする場合に適しています。
ユーティリティやAPIの提供により、柔軟な業務構築を支援します
共有ディスク上のファイル(ACOS形式)をオープン環境から扱うためのファイル処理コマンドにより、基本業務はプログラミングレスで構築することができます。
専用のAPIを利用することで、高度な業務も構築でき、ジョブ連携機能により、データの入出力を契機としたACOS-4-オープンサーバ間の処理の連携ができます。
簡易型のジョブ連携部品を活用し、ACOS-4主導の業務連携を低コストで構築できます
ACOS-4上から、遠隔のACOS-4またはオープンサーバにジョブを投入する手段を提供します。
遠隔へのジョブ投入というシンプルな方法ですが、遠隔ジョブの終了待合わせや状態確認ができますので、サーバ間の多様な連携処理を柔軟に、そして容易に構築できます。