概要

CentreWare Internet Servicesの機能の概要と画面構成について、以下に説明します。

CentreWare Internet Servicesとは

CentreWare Internet Servicesは、コンピューターからWebブラウザーを通じて、スキャナーの現在の状態や設定内容を、表示、設定するためのソフトウエアです。

CentreWare Internet Servicesを使うと、通常はスキャナーの操作パネルで設定しているネットワークの設定を、ネットワーク上のコンピューターから実行できます。また、メール送信やPC保存で使用する宛先を登録できます。
設定項目によっては、「新しい設定は再起動後に有効になります。」というメッセージが表示されます。その場合は設定を有効にするために、スキャナーの電源をいったん切り、もう一度電源を入れてください。

CentreWare Internet Servicesを使うときは、次のことに注意してください。
  • Webブラウザーで、頻繁に再読み込み操作をしないでください。
  • 多数のWebブラウザーで、 [状態] 画面や [ジョブ] 画面を表示し続けないでください。

    CentreWare Internet Servicesの画面は４つのフレーム領域から構成されています。以下の「画面構成について」で、詳しく説明します。

    画面構成について

    CentreWare Internet Servicesの画面は、以下のフレーム領域から構成されています。

    上部フレーム
    左側フレーム 右側フレーム

    上部フレーム

    左側フレーム

    右側フレーム


    認証について

    ■設定変更時の認証
    各種設定項目を変更する場合に、「ユーザー名」と「パスワード」の入力を要求されることがあります。 スキャナーに登録してある、機械管理者IDと機械管理者パスワードを入力してください。機械管理者IDと機械管理者パスワードは、[プロパティ]画面の[Internet Services設定]で変更できます。

    ■フォルダーの認証
    [登録/変更]画面で、暗証番号でロックされているフォルダーを開くときに、「ユーザー名」と「パスワード」を要求されます。[パスワード]に、フォルダーの暗証番号を入力してください。その場合は、[ユーザー名]は不要です。入力しても無効になります。
    また、暗証番号のかわりに機械管理者IDと機械管理者パスワードを入力しても、フォルダーを開くことができます。

    ■件名の認証
    [件名の一覧]画面で、暗証番号でロックされている件名の操作をするときに、「ユーザー名」と「パスワード」を要求されます。[パスワード]に、件名の暗証番号を入力してください。その場合は、[ユーザー名]は不要です。入力しても無効になります。
    また、暗証番号のかわりに機械管理者IDと機械管理者パスワードを入力しても、件名の操作ができます。

    ■コメントの認証
    [コメントの一覧]画面で、暗証番号でロックされているコメントを開くときに、「ユーザー名」と「パスワード」を要求されます。[パスワード]に、コメントの暗証番号を入力してください。その場合は、[ユーザー名]は不要です。入力しても無効になります。
    また、暗証番号のかわりに機械管理者IDと機械管理者パスワードを入力しても、コメントの操作ができます。