宛先表 - 宛先の確認/変更
[宛先の一覧]ページで、[確認/変更]ボタンをクリックすると表示されます。
登録した宛先の設定を確認、変更します。
宛先表 - 宛先の確認/変更(共通)
登録した宛先の、宛先番号と種別を確認します。
■[次へ]ボタン
この画面での確認が終了したらクリックします。次の設定画面が表示されます。
宛先表 - 宛先の確認/変更(メール)
登録したメールアドレスなどを確認、変更します。
■宛先名
登録する宛先の名前を設定します。この項目は必ず設定します。
- 全角の場合は16文字以内、半角の場合は32文字以内で入力します。
- 制御文字(改行など)は、使用できません。
■検索文字列
宛先を検索するときにキーワードとなる文字列を設定します。この項目は必ず設定します。
- 全角の場合は16文字以内、半角の場合は32文字以内で入力します。ただし、スキャナーの操作パネルでは漢字、半角カタカナ、全角英数を入力できないので、設定してもスキャナーで使用できません。
- 制御文字(改行など)は、使用できません。
■宛先(メールアドレス)
登録する宛先のメールアドレスを設定します。この項目は必ず設定します。
- 設定できる文字は、半角の英数字/記号(ASCII文字)で64文字以内です。
- スペース、制御文字(改行など)、および次の文字は使用できません。
( ) < > [ ] : ; \ , "
- 「@」が含まれない文字列も設定できます。
- 「@」が2つ以上含まれる文字列は設定できません。
- 「@」が含まれる場合は、「@」の前後に1文字以上必要です。
■備考
会社名や部署名など、登録する宛先の補足情報を設定します。この項目は省略できます。
- 全角の場合は16文字以内、半角の場合は32文字以内で入力します。
- 制御文字(改行など)は、使用できません。
[新しい設定を適用する]ボタン
宛先表 - 宛先の確認/変更(メールグループアドレス)
登録したメールグループアドレスを確認、変更します。
■グループアドレス名
登録するグループの名前を設定します。この項目は必ず設定します。
- 全角の場合は16文字以内、半角の場合は32文字以内で入力します。
- 制御文字(改行など)は、使用できません。
■検索文字列
スキャナーで宛先を検索するときに、キーワードとなる文字列を設定します。この項目は必ず設定します。
- 全角の場合は16文字以内、半角の場合は32文字以内で入力します。ただし、スキャナーの操作パネルでは漢字、半角カタカナ、全角英数を入力できないので、設定してもスキャナーで使用できません。
- 制御文字(改行など)は、使用できません。
■備考
会社名や部署名など、登録する宛先の補足情報を設定します。この項目は省略できます。
- 全角の場合は16文字以内、半角の場合は32文字以内で入力します。
- 制御文字(改行など)は、使用できません。
■[次へ]ボタン
この画面での設定が終了したらクリックします。次の設定画面が表示されます。
[新しい設定を適用する]ボタン
宛先表 - 宛先の確認/変更(メールグループアドレス)
メールアドレス一覧
グループに追加するメンバーを設定します。メンバーは、最大27件まで登録できます。
■番号
宛先番号が表示されます。番号の左にあるチェックボックスは、メンバーを選択するときにチェックします。
■送信種別
宛先の送信種別を設定します。「宛先」、「CC」、「BCC」の3種類が選択できます。
[新しい設定を適用する]ボタン
宛先表 - 宛先の確認/変更(サーバー)
登録したサーバーを確認、変更します。
■宛先名
登録する宛先の名前を設定します。この項目は必ず設定します。
- 全角の場合は16文字以内、半角の場合は32文字以内で入力します。
- 制御文字(改行など)は、使用できません。
■検索文字列
宛先を検索するときにキーワードとなる文字列を設定します。この項目は必ず設定します。
- 全角の場合は16文字以内、半角の場合は32文字以内で入力します。ただし、スキャナーの操作パネルでは漢字と半角カタカナを入力できないので、設定してもスキャナーで使用できません。
- 制御文字(改行など)は、使用できません。
■転送プロトコル
スキャナーからスキャンデータを転送するときの方法を選択します。スキャンデータを、FTPサーバーに保存する場合は[FTP]、Windowsの共有フォルダーに保存する場合は[SMB]を選択します。
Mac OS Xを転送先にする場合の補足
転送プロトコルとして[SMB]を選択した場合、Mac側で、[システム環境設定]→[共有]パネル→[サービス]タブで[Windows共有]にチェックを付けて、Windows共有機能を動作させます。Windows共有で使用するユーザーのアカウントを設定します。
転送プロトコルとして[FTP]を選択した場合、Mac側で、[システム環境設定]→[共有]パネル→[サービス]タブで[FTPサービス]にチェックを付けて、FTPサービスを動作させます。
転送プロトコルとして[SMB]を使用して、Mac OS Xコンピューターへアクセスする場合のMac OS Xコンピューターのコンピューター名、ユーザー名は、[システム環境設定]→[共有]パネル→[サービス]タブで、[Windows共有]を選択すると確認できます。
転送プロトコルとして[FTP]を使用して、Mac OS Xコンピューターへアクセスする場合のMac OS Xコンピューターのコンピューター名は、[システム環境設定]→[共有]パネル→[サービス]タブで、[FTPサービス]を選択すると確認できます。詳細は、Macヘルプを参照してください。
■保存先(サーバー名/IPアドレス)
スキャンデータを保存するコンピューターを設定します。この項目は必ず設定します。
入力する場合は、以下の規則に従います。
- 次の形式で設定します。
FQDN形式
例: pcname.example.com
コンピューター名(NetBIOS名)
例: pcname
DNS ホスト名
例: pcname
IPアドレス
例: 192.168.1.100
- 半角の英数字/記号(ASCII文字)で、64文字以内で設定します。
- 制御文字(改行など)は、使用できません。
FTPサーバーついて補足
FTPサーバーについては、システム管理者にお問い合わせください。
FQDN形式について補足
FQDN 形式で設定する場合、[TCP/IP] ページで[DNS]の [DNSサーバーアドレス]が設定されている必要があります。
コンピューター名(NetBIOS名)について補足
- NetBIOS名が指定できるのは[転送プロトコル]が[SMB]の場合です。
- ほかのサブネット上のコンピューター名(NetBIOS名)を設定する場合、[TCP/IP] ページで[WINS]の[プライマリーWINSサーバーアドレス]が設定されている必要があります。
- お使いのコンピューター名は、Windowsの[マイコンピュータ]の[プロパティ]で確認できます。Windows XPは[コンピュータ名]タブ→[変更]の[コンピュータ名]です。Windows 2000は[ネットワークID]タブ→[プロパティ]の[コンピュータ名]です。
IPアドレスについて補足
- Windowsの場合は、コントロールパネルの[ネットワーク接続]を表示し、[ローカルエリア接続]を右クリックし→[状態]を選択→[サポート]タブで、確認できます。
- Mac OS Xの場合は、アップルメニューから[システム環境設定]→[ネットワーク]→[TCP/IP]を選択すると、確認できます。
DNSホスト名について補足
- DNSホスト名で設定する場合、[TCP/IP] ページで[DNS]の[DNS サーバーアドレス]/[DNS ドメイン名]が設定されていて、[DNS ドメイン名]に指定したドメインに、保存先のコンピューターが属している必要があります。
- 転送プロトコルSMBで、DNSホスト名で設定するときは、スキャナーと同一サブネット上に、指定したDNSホスト名と同じ名前(コンピューターのNetBIOS名)を使用しているコンピューターがあると、そのコンピューターに対してファイルを送信します。
■ポート番号
保存先のサーバーが開けているポート番号を設定します。
[転送プロトコル]が[FTP]の場合は、21、または5000〜65535の整数を、半角数字で入力します。
[SMB]の場合は、139、または5000〜65535の整数を、半角数字で入力します。
入力を省略すると、初期値が設定されます。
初期値は、[FTP]の場合は21、[SMB]の場合は139です。
■ユーザー名
スキャンデータを保存するコンピューターおよびフォルダーに対して、アクセスできるユーザーを設定します。この項目は必ず設定します。
次のいずれかのユーザー形式で指定します。
●ローカルユーザー名(ドメインユーザー形式以外)
- 半角の英数字記号(ASCII文字)で、97文字以内で設定します。
- 制御文字(改行など)、および次の文字は使用できません。
:“ * + , / : ; < = > ? [ \ ] |
- 先頭または末尾に、半角スペースは使用できません。
- 「.(ピリオド)」だけの文字列は、設定できません。
ローカルユーザー名について補足
お使いのローカルユーザー名は、Windows XPは[コントロールパネル]の[ユーザーアカウント]で確認できます。Windows 2000は[マイコンピュータ]→[プロパティ]→[ユーザープロファイル]タブで確認できます。「コンピューター名\ユーザー名」の形式で表示されます。詳しくは、[コントロールパネル]の[ユーザーとパスワード]を確認してください。
●NetBIOS形式ドメインユーザー(ドメイン名\ユーザー名)
Windows NT Serverのドメインコントローラー環境で、ネットワーク上のコンピューターの共有フォルダーにPC保存(SMBプロトコル)する場合は、ユーザー名を「ドメイン名\ユーザー名」の形式で指定します。
例 : domain\user
- 制御文字(改行など)、および次の文字は使用できません。
: “ * + , / : ; < = > ? [ \ ] |
- 先頭または末尾に、半角スペースは使用できません。
- 「.(ピリオド)」だけの文字列は、設定できません。
- ユーザー名は、半角の英数字記号(ASCII文字)で、32文字以内で入力します。
- ドメイン名は、半角の英数字記号(ASCII文字)で、64文字以内で入力します。
Windows Server 2003、Windows 2000 ServerのActive Directory環境下でも、この形式で指定できます。
●UPN形式ドメインユーザー(ユーザー名@ドメイン名)
本機は、Active Directoryに対応しています。
Windows Server 2003、Windows 2000 ServerのActive Directory環境下のネットワーク上にあるコンピューターの共有フォルダーにPC保存(SMB)する場合は、ユーザー名を「ユーザー名@ドメイン名」の形式で指定します。
例 : guest@example.com
- ドメイン名に、制御文字(改行など)、スペース、および次の文字は使用できません。
! “ # $ & ‘ ( ) * + , / : ; < = > ? @ [ \ ] ^ ` { | } ~
- ユーザー名は、半角の英数字記号で、32文字以内で入力します。
- ドメイン名は、半角の英数字記号で、64文字以内で入力します。
UPN形式のユーザー名は、お使いのネットワーク環境のシステム管理者に確認してください。
本機は、SMB署名にも対応しています。デジタル署名を付与したSMB通信を要求するサーバーに対しても、PC保存(SMB)できます。
■パスワードの設定
設定したユーザー名のパスワードを設定する場合は、チェックします。
■パスワード
[ユーザー名]に設定したユーザーのパスワードを設定します。
- 半角英数字を、32バイト以内で入力します。
- [パスワードの設定]をチェックした場合は、必ず設定します。
■SMB共有名
スキャンデータを保存する共有フォルダーの、共有名を設定します。[転送プロトコル]が[SMB]の場合は、この項目を必ず設定します。
- 全角の場合は16文字以内、半角の場合は32文字以内で入力します。
- 制御文字(改行など)、および次の文字は、使用できません。
" / : | < > ; , * ? \ [ ] + =
- 先頭または末尾に、半角スペースは使用できません。
- 「.(ピリオド)」だけの文字列は、設定できません。
■保存場所
スキャンデータを保存するフォルダーの名前を設定します。
- 全角の場合は48文字以内、半角の場合は96文字以内で入力します。
- 制御文字(改行など)は、使用できません。
- [転送プロトコル] が[FTP]の場合は「パス1/ パス2」、[SMB]の場合は「パス1\ パス2」という形式で設定します。
- この項目の設定は省略できます。
[転送プロトコル]が[SMB]の場合、省略するとスキャンデータは、[SMB共有名]で設定した共有フォルダーの直下に保存されます。[FTP]の場合、[ユーザー名]に設定したユーザーでログインする、ディレクトリーの直下に保存されます。
[新しい設定を適用する]ボタン
宛先表-宛先の確認/変更(メディア)
登録したメディアを確認、変更します。
■保存先名
登録する宛先の名前を設定します。この項目は必ず設定します。
- 全角の場合は16文字以内、半角の場合は32文字以内で入力します。
- 制御文字(改行など)は、使用できません。
■検索文字列
スキャナーで宛先を検索するときに、キーワードとなる文字列を設定します。この項目は必ず設定します。
- 全角の場合は16文字以内、半角の場合は32文字以内で入力します。ただし、スキャナーの操作パネルでは漢字、半角カタカナ、全角英数を入力できないので、設定してもスキャナーで使用できません。
- 制御文字(改行など)は、使用できません。
■保存場所
スキャンデータを保存するメディアのパスを設定します。この項目は必ず設定します。
[新しい設定を適用する]ボタン