論理プリンター設定 - ESC/P
ESC/P論理プリンターについて設定します。
■論理プリンター番号
登録、または編集する論理プリンター番号を入力し、[編集]ボタンをクリックします。
lprコマンドなどで印刷指示をするときは、この番号をプリンター(キュー)名に指定します。
[編集]ボタン
クリックすると、詳しい設定をするための画面になります。設定できる各項目については、以下の「ESC/P論理プリンター設定」で説明します。なお、設定項目の詳細については、プリンターに付属のCD-ROMに収録されているエミュレーション設定ガイドを参照してください。
ESC/P論理プリンター設定
論理プリンターの詳細を設定します。
お使いのプリンターの機種やオプション品の取り付け状態によって、使用できない機能があります。お使いのプリンターがサポートしていないメニューや項目は表示されません。
■論理プリンター番号
現在編集している論理プリンター番号が表示されます。
■用紙位置
カットシートフィーダー設定の有無による用紙位置を設定します。カットシートフィーダー設定をありにする場合は、チェックボックスをチェックします。
■プリント部数
プリント部数を1〜250部の範囲で入力します。
■まとめて1枚(Nアップ)
Nアップについて設定します。
■任意の縦倍率
縦の倍率値を、45〜210%の範囲で入力します。
■任意の横倍率
横の倍率値を、45〜210%の範囲で入力します。
■上下位置補正
データを印刷する位置を上下に補正するときは、-250〜250mmの範囲で入力します。
■左右位置補正
データを印刷する位置を左右に補正するときは、-250〜250mmの範囲で入力します。
■印刷桁指定
右マージンの位置を拡張するかどうかを設定します。
■ページ長
1ページの長さ(印字エリア)を設定します。
■1インチミシン目スキップ
ページとページの間を、1インチ空けるか空けないかを設定します。 1インチ空ける場合は、チェックボックスをチェックします。
■白紙節約
改ページだけのデータのように、プリントするデータがまったくない場合に、白紙を排出しないで節約するかどうかを設定します。 節約する場合は、チェックボックスをチェックします。
■給紙位置
印字開始位置を、用紙の上端からの長さで設定します。
■漢字書体
2バイト系文字(漢字)の書体を設定します。
■英数字書体
1バイト系文字(ANK)の書体を設定します。
■漢字コード表
使用する漢字コード表を設定します。
■文字コード表
1バイト系の英数字を印字する場合のコード表の種類を設定します。
■縮小文字
1バイト系の英数字を印字する場合、文字を縮小して印字できます。縮小する場合は、チェックボックスをチェックします。等倍で印字する場合は、チェックを外します。
■拡張子指定
拡張子とは、拡張コマンドの先頭の2バイトのことです。指定した拡張子を有効にする場合は、チェックボックスをチェックします。有効にすると、テキストコードで制御できるようになります。
■拡張子
テキストコードで制御できるようにする場合は、拡張コマンドの拡張子(先頭2バイト)を入力します。
■バイナリデータの指定文字列
特定の4文字が出たら16進表示にします。2通りの表示方法から設定します。
■CR指定
行末コードとしてCRが使用されている場合、CRに続けてLFを追加して処理するかどうかを設定します。LFを追加して処理する場合は、チェックボックスをチェックします。
■フォームの種類
フォーム合成時のフォームの種類を設定します。
■フォーム合成
フォーム合成時のフォームファイル名を入力します。
■イメージエンハンス
イメージエンハンスをする場合は、チェックボックスをチェックします。
■ドラフト印刷モード
ドラフト印刷モードを有効にする場合は、チェックボックスをチェックします。品質を落とす代わりに高速でプリントできます。
■手差しの給紙確認待ち
手差しトレイ使用時に、給紙の確認をする場合は、チェックボックスをチェックします。
[削除]ボタン
すでに登録されている論理プリンターの設定を表示している場合は、フレーム右上に[削除]ボタンが表示されます。表示されている論理プリンターを削除するときに、クリックします。
[登録する]ボタン
設定した内容がプリンターに転送され、論理プリンターが登録されます。
[元に戻す]ボタン
設定内容はプリンターに転送されず、変更前の値に戻ります。
[戻る]ボタン
設定内容はプリンターに転送されず、前画面に戻ります。