プロトコル設定 - NetWare
NetWare、トランスポートプロトコルのIPX/SPX、およびSLPについて設定します。
本機では、PServerモードだけをサポートしています。NetWare環境で本機を使用するには、ここでの設定以外に、NetWareサーバーの設定が必要です。プリントサーバーオブジェクト、プリンターオブジェクト、キューオブジェクトを設定します。詳しくは、NetWareのマニュアルやヘルプを参照してください。
この項目は、お使いのプリンターがNetWareをサポートしていない場合には、表示されません。
ここでの設定は、CentreWare Internet Servicesから本機の再起動を実行するか、本機の電源を切/入したあとに有効になります。
■装置名
装置名を47バイト以内で入力します。プリントサーバーモードのプリントサーバー名(プリントサーバーオブジェクト名)を入力します。
次の半角文字は使用できません。
「;」(セミコロン)、「:」(コロン)、「*」(アスタリスク)、「?」(疑問符)、「.」(ピリオド)、「,」(コンマ)、「¥」(円マークおよびバックスラッシュ)、「”」(ダブルクォーテーション)、「<>」(比較記号)、「[]」(大括弧)、「+=〜」(演算記号)、「|」(パイプ)、「/」(スラッシュ)、「 」(スペース)
■動作モード
NetWare使用時のプリンターの動作モードを選択します。
- [バインダリー:PServerモード]
NetWareのバインダリーサービスで プリントサーバーモードを使用する場合に選択します。
- [ディレクトリー:PServerモード]
NetWareのディレクトリーサービスで プリントサーバーモードを使用する場合に選択します。
■ツリー名
ツリー名を32バイト以内で入力します。
この項目は、NetWareのディレクトリーサービスを使用する場合だけ、設定する必要があります。
次の半角文字は使用できません。
「;」(セミコロン)、「:」(コロン)、「*」(アスタリスク)、「?」(疑問符)、「.」(ピリオド)、「,」(コンマ)、「¥」(円マークおよびバックスラッシュ)、「”」(ダブルクォーテーション)、「<>」(比較記号)、「[]」(大括弧)、「+=〜」(演算記号)、「|」(パイプ)、「/」(スラッシュ)、「 」(スペース)
■コンテキスト名
プリントサーバーオブジェクトのオブジェクトの存在するコンテキスト名を256バイト以内で入力します。
この項目は、NetWareのディレクトリーサービスを使用する場合だけ、設定する必要があります。
■ファイルサーバー名
ファイルサーバー名を47バイト以内で入力します。
この項目は、NetWareのバインダリーサービスを使用する場合だけ、設定する必要があります。
次の半角文字は使用できません。
「;」(セミコロン)、「:」(コロン)、「*」(アスタリスク)、「?」(疑問符)、「.」(ピリオド)、「,」(コンマ)、「¥」(円マークおよびバックスラッシュ)、「”」(ダブルクォーテーション)、「<>」(比較記号)、「[]」(大括弧)、「+=〜」(演算記号)、「|」(パイプ)、「/」(スラッシュ)、「 」(スペース)
■キュー探索間隔
プリントキューにプリントデータが入ってからプリントを始めるまでの時間を、1〜1,000秒の範囲で設定します。
この項目は、PServerモードで使用する場合だけ、設定する必要があります。
■NCPパケットバースト
NCPパケットバーストを使用する場合は[有効]を、使用しない場合は[無効]を選択します。
■パスワード
プリントサーバーのパスワードを、32バイト以内で入力します。入力したパスワードは「*」で表示されます。
■パスワードの再入力
[パスワード]で設定したパスワードを、確認するために再入力します。
■状態
状態に応じて、以下のメッセージが表示されます。[表示更新]ボタンをクリックすると、メッセージが最新の状態に更新されます。
- 「停止」
- 「初期化処理中」
- 「ファイルサーバーの検索中」
- 「ディレクトリツリーの検索中」
- 「ファイルサーバーが見つかりません」
- 「ディレクトリツリーが見つかりません」
- 「ファイルサーバーにログインできません」
- 「ディレクトリツリーにログインできません」
- 「プリントサーバーのパスワードが正しくありません」
- 「プリンター情報が見つかりません」
- 「正常状態(イベント待ち)」
- 「リセット処理中」
- 「システムエラーです」
- 「NetWareが設定されていません」
[表示更新]ボタン
トランスポートプロトコル - IPX/SPX設定
NetWareのトランスポート層で使用している、IPX/SPXプロトコルについて設定します。
■フレームタイプ
IPX/SPXのフレームタイプを、次の中から選択します。
- [自動]
使用する動作フレームタイプが自動的に設定されます。
- [Ethernet II]
Ethernet仕様のフレームタイプを使用します。
- [Ethernet 802.3]
IEEE802.3仕様のフレームタイプを使用します。
- [Ethernet 802.2]
IEEE802.2仕様のフレームタイプを使用します。
- [Ethernet SNAP]
SNAP仕様のフレームタイプを使用します。
■フレームタイプの現在値
現在の、IPX/SPXのフレームタイプが表示されます。
■ネットワークアドレス
IPXネットワークアドレスが表示されます。
SLP
SLPについて設定します。
■アクティブディスカバリー
SLPのディレクトリーエージェントの自動検索を有効にする場合は、チェックボックスをチェックします。
[新しい設定を適用する]ボタン
[元に戻す]ボタン