セキュリティー -IPsec設定
本機がIPsecプロトコルを使用して通信するために必要なプリンター側での設定を行います。
IPSecプロトコルを使用してコンピューターから本機に送信されるデータは、パケット単位で暗号化されます。
この項目は、お使いのコンピューターがIPsecをサポートしている場合に使用できます。
ここでの設定は、CentreWare Internet Servicesから本機の再起動を実行するか、本機の電源を切/入したあとに有効になります。
■プロトコル
IPsecプロトコルを使用する場合は、[有効]チェックボックスをチェックします。
■IKE認証方式
認証方式として、「事前共有鍵」が表示されます。
■共有鍵
事前共有鍵を入力します。いったんすべての「*」を削除してから、255桁までの英数字記号で入力します。
空白および「,」は入力できません。
■共有鍵の確認
いったんすべての「*」を削除してから、[共有鍵]で入力した内容を、確認のために再度入力します。
■IKE SAのライフタイム
IKE SAの有効時間(分)を、5〜28800の範囲で入力します。
[IPsec SAのライフタイム]の設定値以上の値を設定します。
■IPsecSAのライフタイム
IPsec SAの有効時間(分)を、5〜2880の範囲で入力します。
[IKE SAのライフタイム]の設定値以下の値を設定します。
■DHグループ
DHグループを[G1]、または[G2]から選択します。
■PFS設定
PFS機能を起動する場合は、[有効]チェックボックスをチェックします。
■相手アドレスの指定[IPv4]
IPv4環境で本機をお使いの場合に、相手先のIPv4アドレス(IPアドレス)を、IPv4方式で入力します。
ピリオド(.)で区切られた文字列の、英数字より前にある0は省略できます。
例)「192.168.001.010」の場合、「192.168.1.10」と指定できます。
■相手アドレスの指定[IPv6]
IPv6環境で本機をお使いの場合に、相手先のIPv6アドレス(IPアドレス)を、IPv6方式で入力します。
コロン(:)区切られた文字列の、英数字より前にある0は省略できます。
例)「2001:0db8:0000:0000:0000:0000:0000:0001」の場合、「2001:db8::1」と指定できます。
■IPsec未対応機器との通信
IPsec未対応機器との通信に対する対処方法を、[通常の通信]、または[通信しない]から選択します。
[新しい設定を適用する]ボタン
[元に戻す]ボタン