プロトコル設定 - メール
メール、およびStatusMessenger機能について設定します。
■本体メールアドレス
本体のメールアドレスを、63バイト以内で入力します。使用できる文字は、英数文字、「.」(ピリオド)、「-」(ハイフン)、「_」(アンダーバー)、「@」(アットマーク)です。
このアドレスは、本体に電子メールを送信するときのあて先になります。また、本体から送信されるメールの「From:」には、このアドレスが記載されます。
■SMTPサーバーアドレス
SMTPプロトコルを使用して接続する、送信用メールサーバーのIPアドレスを入力します。
■SMTPサーバーアドレス取得方法
DHCPを使用してSMTPサーバーアドレスを自動で設定するときは、チェックボックスをチェックします。この項目をチェックした場合は、上記のアドレス設定は無視されます。
SMTPサーバーアドレスの取得方法をDHCPに設定する場合は、[TCP/IP]のIPアドレスの取得方法もDHCPに設定してください。
■SMTPサーバーとの接続状態
送信用メールサーバーとの接続状態に応じて、次の5種類のメッセージが表示されます。
- 「停止しています」
メールポートが停止状態です。
- 「未接続です」
メールポートが起動してから、最初のメール(SMTP)または受信(POP3)を開始するまでの状態です。
- 「接続中です」
メールの送信(SMTP)または受信(POP3)が開始(サーバーと接続)されてから終了(サーバーと切断)するまでの状態です。
- 「稼動しています」
メールの送信(SMTP)または受信(POP3)が正常に終了した状態です。この状態は、次のメールの送信(SMTP)または受信(POP3)が開始されるまで続きます。
- 「接続できません」
メールの送信(SMTP)または受信(POP3)が正常に終了しなかった状態です。この状態は、次のメールの送信(SMTP)または受信(POP3)が開始されるまで続きます。
■POP3サーバーアドレス
POP3プロトコルを使用して接続する、受信用メールサーバーのIPアドレスを入力します。
■POPユーザー名
受信用メールサーバーのユーザー名を、15バイト以内で入力します。使用できる文字は、英数文字、「.」(ピリオド)、「-」(ハイフン)、「_」(アンダーバー)、「@」(アットマーク)です。
■POPユーザーパスワード
受信用メールサーバーのパスワードを、15バイト以内の英数字記号で入力します。
■POP3サーバー確認間隔
受信用メールサーバーに、新着メールがあるかどうかを確認する間隔を、1〜255分の範囲で設定します。
■APOP設定
受信メールサーバーがAPOPに対応する場合は、[有効]を選択します。
■POP3サーバーとの接続状態
受信用メールサーバーとの接続状態に応じて、5種類のメッセージが表示されます。表示内容については、[SMTPサーバーとの接続状態]を参照してください。
■トランスポートプロトコル - TCP/IP
TCP/IPの設定を変更する場合に、クリックします。[TCP/IP]が表示されます。
■メールの着信を今すぐ確認
このボタンをクリックすると、受信用メールサーバーに、メールの着信があるかどうかを確認できます。
このボタンは、StatusMessengerポートが起動されている場合にだけ、表示されます。
受信許可メールアドレス
■メールアドレス1〜4
メールの受信を制限する場合、ここに受信を許可するメールアドレスを31バイト以内で入力します。使用できる文字は、英数文字、「.」(ピリオド)、「-」(ハイフン)、「_」(アンダーバー)、「@」(アットマーク)です。
受信を許可するメールアドレスは、4件まで指定できます。何も指定されていない場合は、すべてのユーザーからメールを受け付けます。
パスワード
■読み取り専用パスワード
アクセス(Readだけ)時のパスワードを設定する場合は、[パスワードを使用する]チェックボックスをチェックし、右のテキストボックスに、パスワードを7バイト以内の英数字で入力します。
このパスワードは、ユーザーから本体にメールを送信して、各情報を確認するときに使用します。[パスワードを使用する]をチェックした場合は、パスワードが設定されていないと、アクセスできません。
[パスワードを使用する]のチェックを外すと、パスワードはクリアされます。
■フルアクセス用パスワード
アクセス(Read/Write両方)時のパスワードを設定する場合は、[パスワードを使用する]チェックボックスをチェックし、右のテキストボックスに、パスワードを7バイト以内の英数字で入力します。
このパスワードは、ユーザーから本体にメールを送信して、各情報を確認したり、設定を変更したりするときに使用します。[パスワードを使用する]をチェックした場合は、パスワードが設定されていないと、アクセスできません。
[パスワードを使用する]のチェックを外すと、パスワードはクリアされます。
StatusMessenger
■送信先メールアドレス
状態変化を通知する相手先のメールアドレスを、255バイト以内で入力します。使用できる文字は、英数文字、「.」(ピリオド)、「-」(ハイフン)、「_」(アンダーバー)、「@」(アットマーク)です。
本体に[送信する通知項目]で設定した内容が発生していると、ここで設定したアドレスにメールが送信されます。
■送信する通知項目
メールで状態を通知したい内容のチェックボックスをチェックします。
■メール通知間隔
本体の状態を確認する間隔を、1〜255分の範囲で設定します。確認した結果、[送信する通知項目]で設定した内容が発生していると、状態を通知するメールが送信されます。
[新しい設定を適用する]ボタン
[新しい設定を適用し、デバイスを再起動する]ボタン
[元に戻す]ボタン
[更新]ボタン