Internet Services ヘルプ

[SMTP]ダイアログボックス


SMTPの設定をします。

[メールポート]

メールポートを使用するかどうかを設定します。

[サービスプロバイダー]

SMTPで使用するサービスプロバイダーを指定します。

[サービスプロバイダー]で[指定しない]を選択した場合/[サービスプロバイダー]が非表示の場合:

[機器のメールアドレス]

本機のメールアドレスを入力します。本機にメールを送信するときは、このアドレスを使用します。また、本機から送信されたメールでは、このアドレスは「差出人:」に表示されます。

[サーバー設定]

[サーバーアドレス]

SMTPプロトコルを通して接続する送信メールサーバーのアドレスを設定します。アドレスを入力するか、サーバー一覧から選択します。
IPアドレスまたはFQDN(完全修飾ドメイン名)の形式で入力します。

[送信ポート番号]

SMTPサーバーで使用するポート番号を入力します。

[SSL / TLS通信]

SMTP通信の暗号化方式を設定します。

補足

メールサーバーがSTARTTLSに対応していない場合は、[STARTTLS接続]を設定してもメールサーバーとの通信は確立されません。

[送信時認証]

[SMTP送信の認証]

SMTPサーバーへのログイン方法を設定します。使用するログイン方法については、サーバー管理者に確認してください。ログイン機能を使用しない場合は、[使用しない]を設定します。[SMTP AUTH (AUTO)]を設定した場合は、本機はPlain/Login/CRAM-MD5を自動でサポートします。

[SMTP AUTH‐ログイン名]/[SMTP AUTH‐パスワード]/[パスワードの確認入力]

[SMTP送信の認証]にSMTP AUTHを設定した場合に、SMTPサーバーのログインユーザー名とパスワードを入力します。

[接続確認]

接続の確認情報が表示されます。[実行]をクリックすると、SMTPサーバーに接続します。

[サービスプロバイダー]で[Exchange Online/Outlook.com]を選択した場合:

注記

特別な理由がない限り、[テナント]、[クライアントID]以外の項目は初期値から変更しないでください。

補足

この機能は、プリンター複合機ではファームウェアバージョン202505300547以降、プリンターではファームウェアバージョン202505300627以降で対応しています。

[機器のメールアドレス]

設定を保存した後、サインイン画面で本機に設定する送信用メールアドレスを入力し、サインインします。
サインインに成功すると、サインイン画面で入力したメールアドレスが[機器のメールアドレス]に表示されます。

[サーバー設定]

[サーバーアドレス]

SMTPプロトコルを通して接続する送信メールサーバーのアドレスを入力します。

IPアドレスまたはFQDN(完全修飾ドメイン名)の形式で入力します。

初期値は「smtp.office365.com」です。

[送信ポート番号]

SMTPサーバーで使用するポート番号を入力します。

[Microsoft Entraエンドポイント設定]

[ホスト名]

Microsoft Entra IDのホスト名を入力します。
初期値は「login.microsoftonline.com」です。

[デバイスコードパス]

Microsoft Entra IDデバイスコードエンドポイントパスを入力します。
初期値は「oauth2/v2.0/devicecode」です。

[トークンパス]

Microsoft Entra IDトークンエンドポイントパスを入力します。
初期値は「oauth2/v2.0/token」です。

[Exchange Online/Outlook.com SMTPクライアント設定]

[テナント]

アクセス許可を要求するテナント名を入力します。
初期値は「common」です。

[クライアントID]

クライアントIDを入力します。

[スコープ]

ユーザーに同意を求めるスコープを入力します。
初期値は「https://outlook.office.com/SMTP.Send offline_access openid email」です。