［IPsec設定］

本機とクライアントコンピューター間のIPsec通信を有効にするための設定をします。お使いのコンピューターがIPsecに対応している場合に使用できます。

IPsecプロトコルでコンピューターから本機にデータを送信する場合は、すべてのデータパケットは暗号化されます。

［プロトコル］

IPsecプロトコルを有効にするかどうかを設定します。

［IKE認証方式］

IKE認証方式として「事前共有鍵」が表示されます。

［共有鍵］

事前共有鍵を設定します。空欄にはできません。入力できる文字は、次のとおりです。

• 255バイト以内（半角のみ）
• 英数字と各種記号

［IKE SAのライフタイム］

IKE SAのライフタイム（分単位）を設定します。

IKE SAのライフタイムはIPsec SAのライフタイムと同じか、より長く指定する必要があります。

［IPsec SAのライフタイム］

IPsec SAのライフタイム（分単位）を設定します。

IPsec SAのライフタイムはIKE SAのライフタイムと同じか、より短く指定する必要があります。

［DHグループ］

DHグループを設定します。

［PFS設定］

PFSを有効にするかどうかを設定します。

［相手アドレスの指定 [IPv4]］

本機をIPv4環境で使用する場合は、相手のアドレスをIPv4形式で入力します。

次のIPアドレスの形式を指定できます。

• ユニキャストアドレス（例：30.0.0.1）
• サブネットトアドレス（例：30.1.0.0/16）
• アドレス範囲（例：30.0.0.1-30.0.0.30）
• 任意のアドレス（例：0.0.0.0/0）

［相手アドレスの指定 [IPv6]］

本機をIPv6環境で使用する場合は、相手のアドレスをIPv6形式で入力します。

次のIPアドレスの形式を指定できます。

• ユニキャストアドレス（例：3ffe::1）
• サブネットアドレス（例：3ffe:1::/64）
• アドレス範囲（例：3ffe::1-3ffe::10）
• 任意のアドレス（例：::/0）

［IPsec未対応機器との通信］

IPsecに対応していない機器との通信の処理方法を設定します。