NEC、川島織物セルコンのSAP ERPの基盤として「NEC Cloud IaaS」を提供
～運用管理コストの25%削減を実現～
2016年5月19日
日本電気株式会社
NECは、株式会社川島織物セルコン(本社：京都市左京区、代表取締役社長：山口進、以下 川島織物セルコン)に、SAP ERPベースで構築された販売管理システムとオーダーカーテン受注システム等の運用環境として、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」(注)を提供しました。
本サービスの活用により、川島織物セルコンは、クラウドサービスの導入前と比べてシステム運用管理コストを25%削減しました。また、NECは「NEC Cloud IaaS」を安全・安心なNEC神奈川データセンターから提供し、事業継続性を向上しています。
NECは社会ソリューション事業に注力しており、「NEC Cloud IaaS」を提供することで、業務の安全な利用、情報通信基盤の高度化に貢献していきます。
システム運用の全体イメージ図
背景
従来、川島織物セルコンは、販売管理システムとオーダーカーテン受注システム等の運用基盤としてハウジングサービスを利用していました。販売管理システム等の更改時期にあわせ、運用コスト低減が見込めるクラウドサービスの導入や、既存システムとの連携を検討していました。
今回、NECはクラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」を提供することで、これらのニーズに応えています。
「NEC Cloud IaaS」の導入による効果
- 運用管理コストを削減
川島織物セルコンは、販売管理システムとオーダーカーテン受注システムの運用環境として「NEC Cloud IaaS(HA)」を採用することにより、クラウドサービスの導入前と比べてシステム運用管理コストを25%削減しました。 - 販売システムへの負荷に応じて柔軟・迅速にリソース変更を実現
従来、システム負荷の増大に備えてリソースを事前に用意する、あるいは、負荷増大時には人手による拡張作業を実施する必要がありました。「NEC Cloud IaaS」では、ポータル画面からサーバなどのリソース増減や使用率の管理などができるため、繁閑期に変動するシステムへの負荷に応じて柔軟・迅速にリソース変更可能になりました。また今後、BI(データ分析)やSFA(営業支援)などの新たな領域のシステムをクラウド上に立ち上げる場合や、既存システムを移行する場合も、迅速かつ容易なシステムの導入を実現します。 - 事業継続性の向上に貢献
「NEC Cloud IaaS」を強固な地盤と堅牢な設備、高度なセキュリティ技術に支えられた「NEC神奈川データセンター」から提供し、事業継続性の向上を実現しています。
NECは今後、中堅・中小企業の基幹業務を支える「NEC Cloud IaaS」を提供し、豊かな情報社会の実現を支援します。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
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【別紙】 川島織物セルコンについて
以上
クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」について
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC ビジネスクリエイション本部
TEL：044-435-5241
NECは、社会ソリューション事業を推進する
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今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
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