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NEC、大阪市交通局へクラウド型ビデオ通訳サービスを提供

2016年4月8日
日本電気株式会社

NECは、大阪市交通局に「クラウド型ビデオ通訳サービス」の提供を開始しました。
大阪市交通局は本サービスとタブレット端末を利用し、4月1日より市営地下鉄御堂筋線梅田駅など全12駅で外国人向けに翻訳サービスを開始しました。

「クラウド型ビデオ通訳サービス」は、高品質なビデオ会議システム・スマートデバイス・5か国語対応の通訳サービスをトータルに提供するものです。

今回の翻訳サービスの提供は、大阪市営地下鉄でのより細やかな案内サービスの充実につながります。

NECは、「社会ソリューション事業」に注力しており、2020年とその先を見据えて、本サービスをはじめとする先進ICTを活用した製品やサービスを提供することで、安全・安心・効率・公平な社会の実現に貢献していきます。

背景

昨今、大阪市を訪れる外国人観光客が増加しており、大阪市営地下鉄の駅の改札においても外国語による地下鉄の乗り換え案内等の駅改札業務が増加し、駅改札口における外国人観光客の案内待ち時間が課題となっていました。
今回NECが提供するクラウド型ビデオ通訳サービスは、大阪市営地下鉄の主要駅各改札口に配置されたタブレット端末からインターネットを介して、外国人観光客・駅職員と遠方にいる通訳者を高品質の映像で接続し、通訳者がリアルタイムで通訳を行います。

クラウド型ビデオ通訳サービスの特長

  1. 充実の通訳サービスを提供
    英語・中国語(北京語)・韓国(朝鮮)語・ポルトガル語・スペイン語の5か国語通訳サービスを、24時間365日、リアルタイムで利用が可能。また、通訳センター側のパソコン端末と利用者のタブレット端末間の画像共有も可能で、画面上で必要資料を一緒に確認しながらの通訳など、視覚的にもわかりやすい柔軟な通訳サービスを提供。
  2. 高品質なビデオ通訳サービスを提供
    NEC独自開発の映像・音声データのネットワーク配信技術を活用したビデオ通話システムにより、音声・映像の遅延なく、高画質で快適なビデオ通話環境を提供。
  3. ビデオ会議システム・通訳サービスをクラウド型で利用
    クラウド型によるサービス利用により、専用のシステム構築が不要なため、運用コストを大幅に低減するとともに、専任の通訳者の配備も不要。また、既存のタブレット端末に専用のアプリケーションをインストールするだけで、利用を実現。

サービス導入箇所(全12駅)

御堂筋線 新大阪駅中改札、梅田駅北改札・南改札、心斎橋駅北改札、なんば駅南北改札、天王寺駅西改札
谷町線  東梅田駅中西改札、天王寺駅南改札
中央線  森ノ宮駅東改札、谷町四丁目駅東改札、大阪港駅西改札
堺筋線  日本橋駅東改札、動物園前駅東改札
※このほか、新大阪駅、なんば駅を巡回する案内専門職員サービスマネージャーも同様のサービスを提供。

NECは、今回の実績をもとに、今後もクラウド型ビデオ通訳サービスを交通機関・医療機関・地方公共団体・商業施設・観光施設など、幅広い業界に提供していきます。

NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。

以上

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 公共ソリューション事業部
E-Mail:nbd@support.jp.nec.com

NECは、社会ソリューション事業を推進する
ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、
今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
詳細はこちらをご覧ください。
http://jpn.nec.com/profile/solutionsforsociety/index.html
Orchestrating a brighter world 世界の想いを、未来へつなげる。

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