NEC、海外向けタッチパネルPOS端末「TWINPOS G5000シリーズ」を発売
~ 多様な設置形態に対応、稼働情報の可視化を実現 ~
2016年3月1日
日本電気株式会社
NECは、海外向けタッチパネルPOS端末「TWINPOS(ツインポス) G5000シリーズ」を新たに製品化し、本日から販売活動を開始しました。新製品は、本年3月から中華圏で出荷を開始し、東南アジア・中東・北米・中南米など順次提供地域を拡大していきます。
新製品は、卓上設置型に加えポールマウント型など多様な設置形態に対応したモデルがあり、様々な店舗レイアウト・デザインへ柔軟に適応します。
また、NECが長年小売業の24時間店舗運用サポートで培ってきた実績を元に開発したミドルウェアの搭載が可能であり、CPU負荷や装置内の温度などPOS端末の稼働情報を収集し、異常の兆候や障害発生の有無などを可視化します。これにより、事前の対処や迅速な復旧を実現し、機会損失の削減に貢献します。
NECは、社会ソリューション事業に注力しており、今後も小売業の店舗におけるICT機器の企画から開発、導入、展開、保守までをトータルに支えるLCM(Life Cycle Management)サービスの提供を推進することで、豊かで効率的な社会の実現に貢献していきます。
卓上設置型
ポールマウント型
平置き型
販売目標
今後3年間で20万台
新製品の特長
- 多様な設置形態に対応
卓上設置型に加え、ポールマウント型、壁掛け型など多様な設置形態に対応したモデルの提供により、様々な店舗レイアウト・デザインへ柔軟に適応。また、フラットサーフェスディスプレイを採用することで、ディスプレイ前面の水滴やほこりの侵入を防ぐほか、清掃がしやすく衛生的。さらに、万が一の際に、重要部品であるハードディスクやメモリ、電源ユニットは容易に交換可能など、保守性にも配慮。 - 稼働情報の可視化を実現するミドルウェアを搭載可能
NECが20年以上にわたり多くの小売業の24時間店舗運用サポートを通じて培ってきた実績を元に開発したミドルウェアを搭載可能。CPU負荷や装置内の温度といった負荷状況や稼働時間などPOS端末の稼働情報を収集し、異常の兆候や障害発生の有無、部品寿命の接近・超過を可視化。これにより、修理・交換など事前の対処や迅速な復旧を実現し、機会損失の削減に貢献。 - NECの業務ソフトとの併用により、効率的なチェーンストア運用が可能
店舗から本部までをトータルにカバーし、NECのノウハウが蓄積された海外小売業向け業務ソフト(注)と併用することで、効率的なチェーンストア運用が可能。
なお、NECは新製品を「リテールテックJAPAN 2016」(会期:3/8(火)~11(金)、会場:東京ビッグサイト(東京都江東区))に出展します。
NECは、リテール・物流・製造などのエンタープライズ領域において、グローバルで提供するソリューションおよびサービス「NEC Global Enterprise Solutions」の拡充を進めています。「TWINPOS G5000シリーズ」はその一つであり、今後も顧客の事業成長に貢献するソリューション・サービスを提供してまいります。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
以上
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC グローバルリテールソリューション事業部
TEL: 03-3456-3647
NECは、社会ソリューション事業を推進する
ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、
今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
詳細はこちらをご覧ください。
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