第32回「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」開催
2015年8月24日
日本電気株式会社
NECは、全日本ろうあ連盟、朝日新聞厚生文化事業団および朝日新聞社が主催する、第32回「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」を単独協賛します。
本イベントは、手話の習得やサークル活動に取り組む全国の高校生の活動を奨励すると共に、手話の普及やボランティア活動、福祉教育の推進を図るため、1984年に第1回を開催して以来、聴覚障がい者福祉の向上に大きな役割を果たしてきたものです。
NECは、第1回より継続して単独協賛しており、イベント当日は、社内で募集したボランティアが受付や来場者の誘導や表彰式のサポートなどの運営を支援してきました。
今回も、会場内ロビーで、聴覚障がい者の方向けに、NECのPCやタブレットを利用して視覚的に遠隔コミュニケーションする方法をご紹介するほか、NEC社会起業塾(注1)卒塾生のシュアールグループ(注2)がオンライン手話辞典や遠隔手話通訳サービスなどのデモンストレーションを行います。(別紙参照)
第32回「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」の概要は次の通りです。
1.日時: | 2015年8月29日(土)12:30~16:00 | |
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2.場所: | 有楽町朝日ホール 有楽町マリオン11F http://www.asahi-hall.jp/yurakucho/access/ |
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3.主催: | 全日本ろうあ連盟、朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社 | |
4.後援: | 厚生労働省、文部科学省、テレビ朝日福祉文化事業団、日本手話通訳士協会、全国聾学校長会 | |
5.協力: | 東京都聴覚障害者連盟 | |
6.協賛: | NEC | |
7.参加者: | 音声と手話を同時に使ったスピーチができる高校生10名 原稿審査、映像審査を行い、全国から応募があった62名の中から出場者10名を決定 |
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8.演題: | 以下2つのテーマから出場者自身が選択 ‐手話が広げる世界 ‐これから挑戦したいこと |
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9.表彰: | 入賞者に賞状と賞品(NECパーソナルコンピュータ製ノートパソコン等)を贈呈 |
朝日新聞社提供
NECは、「2015中期経営計画」のもと、安全・安心・効率・公平という社会価値を提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
【別紙】 NECのデモ展示、シュアールグループのデモ展示
以上
- (注1) NEC社会起業塾
http://jpn.nec.com/community/ja/resources/npo.html
2002年よりNECとNPO法人ETIC.が協働で開催し、社会的課題に取り組む若手社会起業家を支援するプログラム。2014年度までに53団体が卒業し、卒業生には、NPO法人フローレンス(ハーバード・ビジネス・スクール・クラブ・オブ・ジャパンより「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」を最年少で受賞、ニューズウィーク「世界を変える100人の社会起業家」に選出)や、NPO法人かものはしプロジェクト(国際青年会議所世界大会にてTOYP賞『世界で最も傑出した若者賞』を受賞、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー(リーダー部門)を最年少で受賞)等がいる。 - (注2) シュアールグループ
http://shur.jp/
聴者も聴覚障がい者も多様な選択肢を同じように与えられた、「対等」な社会を創りたいとの思いから設立された団体。代表の大木洵人氏が2008年(大学2年)の秋に創業。手話環境を取り巻く問題の根幹を、IT技術を駆使することで問題解決に導く、新しい手法を作り出している。ビデオチャットを利用したモバイル型大画面遠隔手話通訳サービスや、手話から話し言葉の意味を引くことのできるクラウド型オンライン手話辞典「SLinto」を開発。その開発費をクラウドファンディングで集めるなど、あらゆる面で注目されている。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC コーポレートコミュニケーション部
CSR・社会貢献室
TEL:03-3798-9555
E-Mail:sco@csr.jp.nec.com
NECは、社会ソリューション事業を推進する
ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、
今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
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