2015年3月16日
日本電気株式会社
NECは、2014年(1月~12月)の国内サーバ市場において、シェアNo.1(
注1)を獲得し、2013年に続き2年連続のシェアNo.1となりました。
また、NECのIAサーバの主力製品である「Express5800シリーズ」を含む国内のIAサーバ市場においてもシェアNo.1を獲得し、金額・台数ともに19年連続No.1を達成しました(
注2)。
国内サーバ市場では、大型コンピュータ(メインフレーム)やスーパーコンピュータのニーズが高く、特に官公庁、研究機関、金融業界を中心として根強い需要あり、堅調に推移しました。
IAサーバ市場の主力製品「Express5800シリーズ」では、サーバ統合、仮想化などITインフラの構築、クラウドサービスなどの新しいサービス提供に向けた企業、データセンター等でのインフラ強化などの需要拡大に応じて、2つの製品ライン 「DataCenterLine/DataStationLine」を提供してきました。
2014年は、企業や官公庁、自治体においてコスト効率化のためシステム統合のニーズが継続して高く、仮想化によるシステム統合に適した「DataStationLine」のミッドレンジサーバが堅調に推移しました。さらに、クラウドサービスの拡大や省エネルギー化ニーズの拡大に伴い「DataCenterLine」の出荷が好調に推移しました。
NECは「Express5800シリーズ」を、それまでのオフコン製品に代わりインテルアーキテクチャ(IA)をベースとしたサーバとして1994年に販売開始しました。常に市場環境の変化に対応しながら、お客様の声に耳を傾け続け、お客様と共に進化してきた「Express5800シリーズ」は2014年度でブランド立上げから20年目となりました。また、全国をカバーする保守サービスの品質についても、お客様から高い評価を頂いています。
NECはトップシェアベンダーとして、これからも「ITとネットワークの融合を核とした顧客志向のソリューションの提供」という理念に基づきお客様の満足度をさらに向上させる製品提供を継続し、ICT基盤の高度化と効率化に貢献します。
以上
(注1) 2014暦年国内サーバー(出荷台数、出荷金額)
出典:IDC Japan, Japan Server Quarterly Model Analysis CY14Q4
(注2)1996~2014暦年国内x86サーバー(出荷台数、出荷金額)
出典:IDC Japan, Japan Server Quarterly Model Analysis CY14Q4
IDCではベンダー出荷実績の差が1%未満の場合、タイ(同位)として扱う。
※ 表記されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。
Express5800シリーズに関する情報
本件に関する企業のお客様からの問い合わせ先
NECファーストコンタクトセンター
TEL:03-3455-5800
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