NECの画像認識サービスが、福井県立恐竜博物館での実証実験に採用 ～ 「Google Glass」で恐竜を認識し、関連情報を表示 ～

NECの画像認識サービス「GAZIRU」が、福井県とソフトバンクモバイル株式会社が2015年1月中旬に福井県立恐竜博物館（福井県勝山市）で実施する実証実験に採用されます。 本実験では、メガネ型ウェアラブル端末「Google Glass」と画像認識サービス「GAZIRU」を組み合わせ、「Google Glass」で視認した物体や画像に関連した情報を「Google Glass」に表示します。博物館の来館者は、「GAZIRU」アプリが搭載された「Google Glass」を着用し、興味のある恐竜（骨格標本等）を眺めると「GAZIRU」がその恐竜を認識し、関連した詳細情報が表示されます。

画像認識サービス「GAZIRU」はこれまで、印刷物や商品パッケージなどの平面画像を認識する「GAZIRU-R」、自動車や電車などの形が変わらない立体物を認識する「GAZIRU-X」、自然物や料理など個体差の大きな立体物を認識する「GAZIRU-W」などを提供しており、今回の実証実験では「GAZIRU-R」と「GAZIRU-X」が採用されています。

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