2014年5月16日
日本電気株式会社
NECは、店舗やオフィス設置などに最適で従来機比筐体容積を43%削減(注1)したコンパクトなタワー型と、ラック型の「iStorage NSシリーズ」NAS製品2機種を、本日から販売開始します。
新製品は、中小規模システムのファイルサーバに最適で、NECはこれらを企業、団体へ提供することで、社会や企業活動を支えるICTインフラの安心・効率的な利用に貢献します。 |
背景
昨今、大規模システムだけでなく中小規模の店舗やオフィスのシステムでも、利用するデータ量が増加し、ファイルサーバには、ディスク容量の拡大や高い信頼性が求められています。また、設置環境に合わせた大きさや、埃などへの耐久性など、多様な利用シーンへのニーズが拡大しています。新製品は、これらのニーズに応えるもので、店舗やオフィス向けのファイルサーバとして最適な製品です。
価格、出荷開始日
製品名 | 価格(税別) | 出荷開始日 |
iStorage NS300Te(タワー型) |
428,000円~ |
4月25日 |
iStorage NS500Re(ラック型) |
758,000円~ |
5月26日 |
特長
- 従来機比筐体容積を43%削減したコンパクトサイズの「iStorage NS300Te」
タワー型の筐体を一新し、新たなマザーボート設計で従来機と比較して筐体容積を43%、設置面積を31%削減(注1)しました。ディスクの二重化、オプションでの電源の冗長化も可能で、重要な顧客情報や販売データなどを持つ店舗やオフィスで、コンパクト設計を活かし、机の下など目立たない場所などへの設置が可能です。さらに、防塵フィルタオプションも選択可能で、埃や塵が発生する場所でも安心して利用できます。
- ハードディスク容量を大幅に向上
ハードディスクの搭載容量をタワー型「iStorage NS300Te」は従来機比2倍(注1)の最大16TB、ラック型「iStorage NS500Re」は従来機比約1.3倍(注2)の最大24TBに向上させました。業務拡大に伴うファイルサーバ容量の拡大や、小型のファイルサーバ統合などにも容量に余裕を持った移行が可能です。
- ファイルサーバの読み書き処理性能を従来比44%向上
タワー型「iStorage NS300Te」は最新インテルPentium(R) Processor G3220や新しいマザーボード、Windows Server 2012 R2の採用により、従来モデルから読み込みや書き込みの処理性能を最大44%向上(注1)させました。また、ラック型「iStorage NS500Re」は最新インテルXeon E5-2430v2を搭載し、バックアップにかかる時間を従来機比最大21%短縮(注2)しました。ファイルサーバの運用効率化や遠隔地へのバックアップなど、多様な活用が可能です。
NECグループは、「2015中期経営計画」をもとに、人が豊かに生きるための安全・安心・効率的・公平な社会の実現に向け、ICTを活用した高度な社会インフラを提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進し、「社会価値創造型企業」として、社会の様々な課題解決に貢献していきます。
新製品の主な仕様は
別紙をご参照下さい。
【別紙】 新製品の主な仕様
以上
(注1) 従来機「iStorage NS300Tc」と新製品「iStorage NS300Te」の比較。NEC調べ。
(注2) 従来機「iStorage NS500Rd」と新製品「iStorage NS500Re」の比較。NEC調べ。
※ その他文中に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
新製品に関する情報
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC ファーストコンタクトセンター
TEL:03-3455-5800
私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。
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