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「全球降水観測計画主衛星(以下GPM主衛星、注1)」搭載の「二周波降水レーダ(以下DPR、注2)」が、地球の観測画像を取得しました。 GPM計画は日米が主導して進められている全球の降水を高精度、高頻度に観測する国際協力ミッションです。 DPRはGPM計画において、中核となるGPM主衛星に搭載された世界最先端のレーダで、世界中に降る雨を宇宙から見極めます。 NECとNEC東芝スペースシステム株式会社(本社:東京都府中市)は、DPRを開発したJAXA及び情報通信研究機構(NICT)から受注して、アンテナの向きを変えずに電波を送受信する方向を変更できる、128本のアンテナ素子で構成されたフェーズド アレイ アンテナ(phased array antenna)を使用したKu帯(13.6GHz)とKa帯(35.55GHz)の二つのレーダの設計と製造を担当しました。両社は、引き続き8月末までJAXAと共にDPRの初期機能確認等の支援に取り組んでいきます。 NECは、日本初の人工衛星「おおすみ」や「はやぶさ」をはじめ67機の衛星を手がけることで培ってきた最先端の宇宙技術を通じて、安心・安全な社会インフラの実現に貢献します。 |
GPM主衛星(日米共同開発) | Ku帯(上)およびKa帯(下)レーダ | |
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(C)JAXA | (C)JAXA |
二周波降水レーダ(DPR)による降水の三次元分布。画像クレジット:JAXA/NASA。 |
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NEC 宇宙・防衛事業推進本部 川内
TEL:042-333-5586
私たちNECグループは、 「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。 |