2014年3月18日
日本電気株式会社
NECは、2013年(1月~12月)の国内サーバ市場において、シェアNo.1(
注1)を獲得しました。
また、国内のIAサーバ市場においても、シェアNo.1を獲得し、NECのIAサーバの主力製品である「Express5800シリーズ」が金額・台数ともに18年連続No.1を達成しました(
注2)。
国内サーバ市場では、大型コンピュータ(メインフレーム)のニーズが継続して高く、特に官公庁、金融を中心とした中・大型機種の根強い更新需要あり、堅調に推移しました。
IAサーバ市場の主力製品「Express5800シリーズ」では、サーバ統合、仮想化などITインフラの再構築、クラウドサービスなどの新しいサービス提供に向けた企業、データセンター等でのインフラ強化などの需要拡大に応じて、2つの製品ライン(DataCenterLine/DataStationLine)を提供してきました。
2013年は、企業や官公庁、自治体においてコスト効率化の観点でシステム統合のニーズが継続して高く、仮想化によるシステム統合に適したミッドレンジサーバが堅調に推移しました。さらに、クラウドサービスの拡大に伴い、データセンター向けへのサーバの導入が堅調に推移しました。省エネルギー環境への対応として、オフィス設置で利用されるスリムサーバも堅調に推移しました。また、サーバの品質に加え、全国にわたる保守サービスの品質についても、お客様から高い評価を頂いています。
1994年に販売が開始された「Express5800シリーズ」は、それまでのオフコン製品に代わるインテルアーキテクチャ(IA)をベースとしたサーバとして登場しました。常に市場環境の変化に対応しながら、お客様の声に耳を傾け続け、お客様と共に進化してきた「Express5800シリーズ」は2014年度でブランド立上げから20年目となります。NECは、これからも「ITとネットワークの融合を核とした顧客志向のソリューションの提供」という理念に基づきお客様の満足度をさらに向上させる製品提供を継続していきます。
NECは、今後もサーバ製品の強化を行い、トップシェアキープを目指して販売活動を推進していきます。
以上
(注1) 2013暦年国内サーバー(出荷台数、出荷金額)
出典:IDC Japan's Japan Server Quarterly Model Analysis CY13Q4, 2014
(注2) 1996~2013暦年国内x86サーバー(出荷台数、出荷金額)
出典:IDC Japan's Japan Server Quarterly Model Analysis CY13Q4, 2014
IDCではベンダー出荷実績の差が1%未満の場合、タイ(同位)として扱う。
* 表記されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。
Express5800シリーズ新製品に関する情報
本件に関する企業のお客様からの問い合わせ先
NECファーストコンタクトセンター
TEL:03-3455-5800
月~金 9:00~12:00、13:00~17:00(祝日を除く)
私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。
|