2014年2月28日
日本電気株式会社
NECアジアパシフィックは、ベトナムの大手ソリューションプロバイダーMITEC JSCと共同で、ベトナム中央銀行(State Bank of Vietnam、以下SBV)のITインフラ構築プロジェクトを受注しました。本プロジェクトは、SBVのITインフラを強化するもので、総額900万USドルとなっています。
本件は、世界銀行が7,183万USドルをかけて推進する「金融セクター近代化情報管理システム(FSMIMS)」プロジェクトの一環です。
両社は、SBVの勘定系システムやその他の銀行業務に関するアプリケーションの運用を支援するため、SBVのデータセンターおよびバックアップ用データセンターにサーバ、ミドルウェア、ネットワーク機器、ソフトウェアやデータベース等を提供します。
本プロジェクトにより、現行の銀行システムの更新や、国際金融市場との連携に必要なITインフラが整備されます。具体的には、通貨や為替政策を支援するシステムの増強、内部監査のプロセス効率化が可能となります。また、既存の勘定系システムの運用支援だけでなく、稼働後には、NECベトナムがNECアジアパシフィックとともに、現地スタッフの運用に関するトレーニングなども提供します。
NECグループは、「2015中期経営計画」をもとに、人が豊かに生きるための安全・安心・効率的・公平な社会の実現に向け、ICTを活用した高度な社会インフラを提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進し、「社会価値創造型企業」として、社会の様々な課題解決に貢献していきます。
以上
本件に関するお客様からの問い合わせ先
NEC 海外事業企画本部
TEL:03-3798-9490
私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。
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