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日本電気株式会社
三菱商事株式会社
株式会社インフォセック
日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長 遠藤信博、以下「NEC」)、三菱商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 小林 健、以下「三菱商事」)、株式会社インフォセック(三菱商事100%出資、本社:東京都港区、代表取締役社長 中井健一、以下「インフォセック」)の3社は、NECが三菱商事の保有するインフォセックの株式を60%取得し、2014年2月(予定)よりNECと三菱商事による共同経営体制とすることに合意致しました。
NECと三菱商事は、今後成長が期待されるサイバーセキュリティサービスの分野を強化することにより、インフォセックのサービスの両輪であるコンサルティングサービスとシステムソリューションサービスを充実させ、日本を代表する情報セキュリティ事業会社へと成長させることを目指します。
昨今、標的型攻撃を中心としたサイバー攻撃による被害が、一部の大企業や公的機関だけでなく、中小規模の組織にまで増加の一途を辿っており、企業や組織における事業継続リスク低減のために、情報セキュリティ対策を強化する必要性が高まっています。このような環境下、情報セキュリティ対策に関する企画・立案からITシステムの脆弱性診断、セキュリティシステムの設計・構築、さらにはセキュリティシステムの運用監視まで、質の高いコンサルティング系・技術系サービスを総合的に提供できる事業者は依然不足しているのが現状です。
インフォセックは、セキュリティマネジメントコンサルティング、セキュアテクノロジーコンサルティング、セキュリティシステム構築(※1)、マネージドセキュリティサービス事業(※2)等幅広い分野で、お客様の様々なセキュリティ対策ニーズに対応しうるプロフェッショナルスタッフを擁し、高度なサービスを提供して参りました。
本合弁事業では、インフォセックの保有する「セキュリティ事業基盤及びトップレベルのセキュリティコンサルタント・エンジニア」、三菱商事の持つ「事業マネジメント力とグローバルな情報収集力」、官公庁等へのセキュリティ対策ソリューションの提供を通じて培ってきた、NECの「プロジェクトマネジメント力と『サイバーセキュリティファクトリー(※3)』の最新ノウハウ」を融合することで、インフォセックの機能のさらなる強化を図ります。
3社は、総合的かつ高度な情報セキュリティ事業を通じて、お客様の情報セキュリティに対する脅威を低減することを目指すとともに、安心・安全な社会の実現に貢献して参ります。
【合弁事業会社の概要】
会社名: |
株式会社インフォセック |
代表者: |
代表取締役社長 中井 健一 |
本社所在地: |
東京都港区芝公園4-1-4 メソニック38MTビル2階 |
資本金: |
3億円 |
出資比率: |
(2014年2月予定)日本電気株式会社:60%、三菱商事株式会社:40% |
設立: |
2001年7月 |
事業内容: |
情報セキュリティマネジメントコンサルティング セキュアテクノロジーコンサルティング セキュリティシステム・ネットワーク構築、セキュリティ運用監視サービス セキュリティツール・ソリューション提供 ※ 詳細はこちらをご参照下さい。http://www.infosec.co.jp/ |
以 上
※1:セキュリティシステム構築事業とは、ファイアウォール、侵入検知システム(IDS)、侵入防止システム(IPS)やウィルス対策ソフト等のツールならびにセキュリティ情報イベント管理ソフトを組み合わせ、ITシステムに対して総合的にセキュリティを担保するためのシステム構築を行う事業と定義。
※2:マネージドセキュリティサービス事業とは、お客様のセキュリティ対策システムの運用を支援する事業。主にファイアウォールやIDS/IPSなどのネットワークセキュリティ機器による不正アクセスの運用監視を、お客様に代わってセキュリティ事業者の保有する「セキュリティオペレーションセンター(SOC)」を中心として行う。お客様は、知見・ノウハウを保有するセキュリティ事業者に業務を委託することで、自社で専門要員を抱えることなく高品質な運用監視サービスを享受することができる。
※3:サイバーセキュリティファクトリーは、2012年11月にNECが設立した組織であり、NEC社内のセキュリティ関連部門での連携および国内セキュリティ専門会社と連携を図り、日々変化するサイバー攻撃に関する情報を分析し、セキュリティ事故や不正アクセスなどのインシデント対応に必要な技術やノウハウを蓄積/共有化する活動や、新しいサイバー攻撃対策ソリューションの開発拠点として活動する組織。