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NEC、Scope3排出量を公表~ サプライチェーン全体のCO2排出量削減に向け本格始動 ~

2013年7月3日
日本電気株式会社



<NEC環境アニュアルレポート2013>
http://jpn.nec.com/eco/ja/annual2013/



NECは、企業がサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量を算定・報告するための国際的な基準「Scope3 スタンダード(注1)」に従い、調達から生産、廃棄にわたるサプライチェーン全体でのCO2排出量の集計を2012年度実績分について行い、その結果を公表しました。

NECでは、事業活動にともなうCO2排出量の削減と、ITソリューションの提供を通じた社会全体でのCO2排出削減量の拡大を積極的に推進しており、従来は「炭素統計」として自社のエネルギー使用や物流、紙の使用、従業員の出張によるCO2排出量や、ITソリューションの提供によるCO2削減貢献量について独自に集計・公表してきました。
このたび、サプライチェーン全体でのCO2排出量のさらなる削減を推進するため、NECとして初めて2012年度実績分について「Scope3 スタンダード」に従った集計を行いました。

集計の結果、サプライチェーン全体でのCO2排出量(計814万トン)のうち94%がScope3に相当し、中でもNECが販売した製品の使用段階での排出が全体の60%と最も多いことがあらためて確認できました。
今後Scope3の集計結果に基づき、製品の使用段階での排出量削減に向け、製品のエネルギー効率を一層高める努力を続けるとともに、購入した製品・サービスなど他の比較的大きな排出量のプロセスでの改善に着手し、サプライチェーン全体でのCO2排出量の削減が着実に進むよう努力してまいります。

なお、Scope3の集計結果は、みずほ情報総研株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西澤 順一)による第三者レビューサービス(注2)により、透明性・信頼性を確保しています。

Scope3の集計結果の詳細については、「NEC環境アニュアルレポート2013」をご参照ください。


【別紙】 サプライチェーン全体でのCO2排出量 2012年度集計結果


以上




(注1) 世界資源研究所(WRI)と持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)により1998年に発足したGHGプロトコルイニシアチブが2011年10月に発行


NEC環境アニュアルレポート2013


本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC CSR・環境推進本部 環境推進部
TEL:03-3798-6617
E-mail:info@eco.jp.nec.com

私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。

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