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第29回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト開催について

2012年8月15日
日本電気株式会社


NECは、全日本ろうあ連盟、朝日新聞厚生文化事業団および朝日新聞社が主催する、第29回「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」を単独協賛にて開催します。概要は次のとおりです。

1.日 時: 2012年8月25日(土)12:30~16:00
2.場 所: 有楽町朝日ホール 東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階
http://www.asahi-hall.jp/yurakucho/access/index.html
3.主 催: 全日本ろうあ連盟、朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社
4.協 力: 東京都聴覚障害者連盟
5.協 賛: NEC
6.運 営: NECグループ社員10名がボランティアとしてイベント運営に協力
7.参加者: 音声と手話を同時に使ったスピーチができる高校生10名
  • 原稿審査、映像審査を行い、全国から応募があった54名の中から出場者10名を決定
8.演 題: 下記の2つのテーマから出場者自身が選択
  • 地域でともに生きるために
  • これからの日本のために今、私ができること
9.表 彰: 入賞者に賞状と賞品(NEC製ノートパソコン等)を贈呈

本イベントは、手話の習得やサークル活動に取り組む全国の高校生の活動を奨励すると共に、手話の普及やボランティア活動、福祉教育の推進を図るため、1984年に第1回を開催して以来、聴覚障害者福祉の向上に大きな役割を果たしてきました。
NECは、第1回より継続して本イベントを単独協賛しています。また毎年、NECグループ社員10名がボランティアとして参加し、受付業務や来場者の誘導、表彰式のサポートなど、イベント運営全般を支援してします。


さらに、今年度は新しい取り組みとして、コンテスト終了後、ロビーにて下記の活動を予定しています。
  • タブレット端末を使った来場者アンケート
  • パソコンを使ったビデオチャットの実演およびNPO法人シュアール(注1)の活動紹介
    • ウェブカメラをセットしたパソコンを設置し、音声がなくとも映像を通してコミュニケーションができるビデオチャットの可能性等を紹介すると共に、遠隔手話通訳サービスなどを手がけるNEC社会起業塾(注2)の2010年度塾生、NPO法人シュアールの活動全 般を紹介します。


なお、本イベントの録画映像は、東北の被災地の仮設住宅に導入されたコミュニティ局(注3)にて後日放送することを計画しています。手話の習得に取り組む全国の高校生の活動および本イベントを紹介すると共に、手話の普及につなげたいと考えています。

NECは今後も、本イベントなどの活動を通して、多様性豊かな社会の実現を目指してまいります。


以上



(注1) NPO法人シュアール
http://shur.jp/
聴者も聴覚障がい者も、多様な選択肢を同じように与えられた「対等」な社会を創りたいとの思いから設立された団体。代表の大木洵人氏が2008年(大学2年)の秋に創業。手話環境を取り巻く問題の根幹を、IT技術を駆使することで問題解決の新しい手法を作り出している。ビデオチャットを利用した日本初モバイル型大画面遠隔手話通訳サービスを開発。

(注2) NEC社会起業塾
http://www.nec.co.jp/community/ja/social/npo.html
2002年よりNECとNPO法人ETIC.が協働で開催し、「食」「農業」「医療」「教育」「貧困」等の社会的課題に取り組む若手社会起業家を支援するプログラム。2011年度までに41団体が卒業し、卒業生には、NPO法人フローレンス(※ハーバード・ビジネス・スクール・クラブ・オブ・ジャパンより「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」を最年少で受賞、ニューズウィーク「世界を変える100人の社会起業家」に選出)や、NPO法人かものはしプロジェクト(※国際青年会議所世界大会にてTOYP賞『世界で最も傑出した若者賞』を受賞、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー(リーダー部門)を最年少で受賞)等がいる。

(注3) 仮設住宅のコミュニティ局(絆チャンネル)
NECが復興支援の一環として、宮城県亘理町宮前地区仮設住宅85世帯を対象に構築した、地デジの空きチャネルを活用したコミュニティ放送。2012年3月から実証実験中。住民にとって役に立つ生活に密着したコンテンツを、自治体や住民が自ら制作し、超小型送信ユニットを活用して、簡単な操作で各世帯の地デジ対応TVに配信するもの。コンテンツは家庭用ビデオカメラとパソコンで簡単に制作可能。また誰もが日常的に利用しているテレビでコンテンツが視聴できるため、高齢者や子どもも含め住民全員が参加でき、情報格差のないコミュニケーションや情報共有を実現できる。


本件に関するお客さまからのお問い合わせ先

NEC CSR・環境推進本部 社会貢献室 竹内
TEL:03-3798-9555
E-Mail:r-takeuchi@bu.jp.nec.com

私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。

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