Japan
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Express5800シリーズ
無停止型 ftサーバ
主要コンポーネントを二重化し、システムの連続稼働を実現
モデルラインナップ
Windowsモデル
高い処理性能により負荷の大きい業務にも対応
Red Hat® Enterprise Linux®対応モデル
OSSを利用した自在なシステム構築が可能
VMware対応モデル
仮想化ソフトウェアに対応し、基幹システム統合にもこたえる高信頼性を実現
R320h-M4
24時間365日連続稼働を必要とする 中規模業務アプリケーション、データベース、 サーバ統合基盤
R320h-E4
24時間365日連続稼働を必要とする小~中規模務アプリケーション、サーバ統合基盤、産業・組み込みコンピュータ
R320h-M4 | R320h-E4 | |||||
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形状 | 4Uラック | |||||
プロセッサーファミリー | インテル ® Xeon® プロセッサー Gold 5220 | インテル ® Xeon® プロセッサー Silver 4210 | ||||
プロセッサー数 | 1~2 | |||||
メモリ |
DDR4-2666 Registered DIMM (16/32GB DIMM) | |||||
メモリ最大容量 | 640GB | 320GB | ||||
内蔵ドライブ | 2.5型ドライブモデル HDD : SAS SSD : SAS | |||||
拡張スロット | PCI Express 3.0 | |||||
拡張スロット数 | 4 | 2 | ||||
単体サーバでの可用性を追求した無停止型サーバ
スペックの高度化に伴い処理能力が飛躍し、PCサーバがビジネスに果たす役割も拡大し続けています。一方、高度な処理を行うためにサーバの構成パーツには多大な負荷がかかり障害発生の確率も高まっています。
「Express5800/ftサーバ」は、単体サーバでの可用性を追求した無停止型サーバ。システム停止につながる障害の原因となりやすいサーバのハードウェアを二重化して格納。リアルタイムに同期させることで万一のハードウェア障害でも停止しない高可用なシステムを実現します。
高可用の鍵は二重化チップセット“GeminiEngine™”
単体サーバでの可用性を追求するためのNEC独自の高可用性技術、それが「GeminiEngine™(ジェミニ エンジン)」です。二重化したハードウェア・コンポーネントをそれぞれモジュール化し、GeminiEngine™によりモジュール同士の同期動作を制御。ハードウェアに障害が発生した際は、該当モジュールを切り離し、一系統で稼働を継続。故障部品の交換後は自動的に再同期を行い、正常稼働に復帰します。 Express5800/ftサーバでは、二重化したモジュール全体でホットスワップを実現しているため、障害の発生した部品を交換する際もシステムの停止や再起動は不要。障害の発生から回復まで処理中の業務に影響を与えることなく、システムの運用が可能です。
- *
既存の業務アプリケーションやミドルウェアをそのまま利用可能
Express5800/ftサーバは、システム上は1つのOSが稼働する1台のサーバです*。そのため、システム構築の際にも二重化されたハードウェアを意識する必要はなく、通常のサーバと同様に行えます。ミドルウェアやアプリケーションに特別な設定を要さずに、そのまま利用可能。通常のサーバからExpress5800/ftサーバに置き換えるだけで、システム全体の可用性を向上させることができます。
シングルサーバ感覚で導入・運用
- ネットワーク上では通常の1台のサーバとして存在し、二重化を意識することなく利用可能
- アプリケーションの二重化設定は不要、利用アプリケーションの制御もほとんど無し
- シングルサーバのように運用できるので管理は容易かつ低コスト
- *VMware対応モデルでは仮想化による複数OSの稼働が可能
- *Express5800/ftサーバはハードウェアを二重化していますが、稼働は1つのOSで行われます。このため、ソフトウェアの障害時はftサーバ自体が停止する可能性があります。システム構築の際は、ソフトウェアの可用性対策もあわせてご検討ください。
仮想化による容易なサーバ統合に対応
部門ごとに散在したサーバ台数やメンテナンスの負荷・コストを集約できるなど、TCO削減に有効な仮想化によるサーバ統合。Express5800/ftサーバは、VMware vSphere®/Hyper-V®に対応し、ftサーバならではの高可用な仮想システムを実現します。複数の仮想化されたシステムを同一サーバ上に構築する場合、ハードウェアに障害が発生した際に、搭載される全システムがダウンするリスクが懸念されますが、二重化されたExpress5800/ftサーバではこのリスクを最小限にすることが可能です。
ソフトウェア障害に配慮した、さらなる可用性向上も可能
SAN対応ディスクアレイ装置「iStorage Mシリーズ」との組み合わせによる高可用なデータベースシステムとしての活用はもとより、ソフトウェア障害時にも「業務の継続」を可能にするクラスタシステムの構築にも対応できます。
Express5800/ftサーバでは、 NECのクラスタリングソフトウェア「CLUSTERPRO X」を用いて、共有ディスク型のクラスタシステムの構築が可能*。ハードウェア障害時は、ftサーバ内で障害モジュールを切り離し連続運転。ソフトウェア障害により特定サーバの連続稼働が不可能な場合には、他ノードのサーバにフェイルオーバして業務継続を支援します。一般的なIAサーバでの構成と比較して、ハードウェア障害時のノード間切り替えによるシステム停止時間が無く、より堅牢で高可用な運用が可能。基幹業務システムなど高い可用性、信頼性が求められる用途におすすめです。
- *iStorageのみ対応可能
保証・保守
無償保証
・3年オンサイト保守サービス(月~金、9:00~18:00、翌営業日対応、祝日および年末年始等のNEC指定日を除く)
・3年パーツ保証
・24時間365日アラームを監視。ハードウェアの障害をいち早く検出し、直ちにお客様へ連絡をする 「エクスプレス通報サービス」1年間無償付
有償保守
・24時間365日、当日2時間以内の出張修理に対応する保守サービスをご用意
・出張修理サービス、パーツ保証、エクスプレス通報サービスを5年まで延長可能
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