【No.4】グループウェア活用研究会 課題を解決し、グループウェアシステムの有効活用を目指す
対象 | ・オフィスワークに関する共同研究作業に積極的に参加できる方 ・業務でグループウェアを利用している、または運用している方 ・グループウェアのクラウドへの移行を検討している方、またはクラウドで運用していて課題のある方(運用が手間、セキュリティが不安 等) |
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日程 | 隔月に1回、1.5日間の開催です。 開催地は参加メンバーの地区比率に応じて決定します。 |
定員 | 15名 |
タイプ | 研究型 |
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研究会の概要
市場ではMicrosoft社のOffice365、サイボウズ社のCybozu.com、NECのOfficeForce等グループウェアのクラウドサービスが多数あり、企業はグループウェアを更新するにあたってクラウド化を検討するケースが増えてきています。
企業がグループウェアシステムのクラウド化を検討するきっかけとして、「サーバ運用の削減(コスト削減)」・「スマートデバイス等を利用した外出先からの活用(ワークスタイルの改革)」等が理由にあげられています。加えて「メールボックスの容量が大きい」・「常に最新の機能が利用できる」等も市場ではメリットとして捉えられています。その反面、クラウド化の検討を進めていく中で以下のような課題に直面し、クラウド化を進めることに躊躇しているケースもあるようです。
- 初期費用が安いことは理解できるが、運用開始後のトータルのコストも下がるのか?
- 社外からのアクセスはどのようなセキュリティポリシーにすべきか?
- 既存の環境からのデータ移行はどうなるのか?
- 運用方法は、オンプレミスの時と比べてどのように変わるのか?
また、クラウドサービスに切り替えた後に、当初期待していた程の効果が得られないといった感想が聞かれる場合もあります。
本研究会では、グループウェアシステムをオンプレミスからクラウドサービスへ切り替える際の課題について分析し、対策の検討を行います。具体的な対策を検討することでクラウド化を進める上での参考としていただく他、クラウド化されたグループウェアシステムの効果的な活用に繋げられるような提案を行っていきます。
研究会の進め方
参加メンバーの皆様からクラウド化を検討している中で直面している課題、または既にクラウドで運用している中で直面している課題を発表して頂くとともに、最新のグループウェア関連の情報を収集しつつ、NEC支援者を交えて課題解決に向けた対策を検討していきます。課題がStarOffice、OfficeForceに関する内容である場合には、他社様の運用事例の紹介や技術的な解決案をNECより提供いたします。
<課題例>
- 他のクラウドサービスやオンプレミスのシステム(人事システム、ワークフロー等)との連携がしづらい
- クラウドサービスのバージョンアップにOSやブラウザの対応が追いつかない
- どこからでもつながるので情報漏えい対策をどうすればよいかわからない 等
検討テーマ
メンバーが現在抱えている課題からひとつ、もしくは複数を「解決すべき課題」と位置付け、検討テーマとして取り組んでいきます。
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申込締切:平成27年11月27日(金)