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【No.5】システム構築技術研究会 最先端のシステム構築技術に関する研究
〜ソフトウェアライフサイクルを工業化する最新技術とは〜

対象 下記の業務に関わる部長クラス、課長クラス、係長・主任クラスの方
  • 新しい考え方や技術を取り入れたシステム構築を検討されている方
  • ソフトウェア開発の標準化や効率化に興味のある方
  • 設計・開発や保守を担当されているSEの方
日程 月1回、1.5日間の開催です。
開催地は参加メンバーの地区比率に応じて決定します。
定員 10名
タイプ 研究型

研究会の概要

近年、開発におけるシステムリリースサイクルの短縮化や品質におけるセキュリティ確保等、作業の増加と共に効率化の重要性は一段と増しており、標準化されたツール・手順を用いて作業を進める「ソフトウェアライフサイクル管理の工業化」が広がっています。開発フェーズにおいては、「ソフトウェア生産の工業化(ソフトウェアファクトリ)」を初めとした、開発環境をクラウド化する取組みや、生産性を向上するための開発方法・手順の標準化、自動化が浸透しつつあります。システム構築の取組み状況においても新規開発に比べて既存資産を活用した再構築が増加傾向にあり、資産の分析や診断等の領域も活発化しています。

また、構築・運用フェーズにおいては、データセンターを活用したクラウドシステムの構築技術、頻繁なリリース要件に対応するため、DevOps※1などの考えに基づいて運用時も考慮した管理技術が必要とされています。

本研究会では、システムの特徴に応じたシステム構築のライフサイクルにおける、最先端の手法や、様々な効率化や品質向上の手法について、どのように利用すれば効果的か、また課題は何かについて、主にソフトウェア開発の視点から研究します。

※1:Dev(開発)とOps(運用)の連携を高め、効率化なサービス提供を目指すための方法論やシステム

研究会の進め方

メンバー同士の話し合いの中で、有益な研究テーマを絞り込み活動していきます。

最先端のシステム構築技術を用いたシステムの構築体験を通じて、手法や効果を検証することが可能です。

下記のような機能を持つシステム開発・構築環境を研究内容に応じて提供します。

  • ソフトウェア開発環境「SystemDirector」
    • 開発標準化/標準ツール「System Director Enterprise(SDE)」
    • 構成管理、自動ビルド/テスト、検証技術等のエンジニアリング基盤
  • サービス実行基盤「WebOTX」
    • 自動チューニング機能や予兆監視によるフェールセーフ機能など自律した高可用技術を備えたアプリケーションサーバ

検討テーマ案

  • 開発環境クラウドを用いた開発環境の標準化・自動化を実現するシステム構築技術
  • データセンターを活用したクラウドシステムの構築技術
  • ソースコード自動生成や検証、テスト自動化等の効率的な開発自動化・高度化技術
  • システムの安定稼働を実現する、予兆監視・フェールセーフなどの信頼性技術
  • システムの環境変化に対し自律的に最適化を実現するシステム構築技術

図
検討テーマ案の対象範囲

 

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