【No.2】運用管理研究会運用管理業務の事例研究 〜ICTシステム運用の効率化と競争力向上を解く〜
対象 | 次の業務に意欲的に関わる実務メンバーやリーダ、または管理職
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日程 | 月1回、1.5日間の開催です。 開催地は参加メンバーの地区比率に応じて決定します。 |
定員 | 10名 |
タイプ | 研究型 |
研究会の概要
ICTシステムの重要性は益々高まっており、今後も新たなビジネス価値の創出やプレゼンス向上を目指し日々進化の度合いが増しています。これに伴い運用管理の現場が担う期待や果たすべき役割も大きく変化しており、更なる効率化・省力化の取り組みが必要です。
本研究会では、ビッグデータやクラウド、SDNや仮想化さらにソーシャルメディアの活用といった新サービス/新技術を念頭に、あらゆる角度から運用管理の進化を追求し、既定のインフラ管理の枠を超えオープンな視点からシステム運用管理のあるべき姿を検討して行きます。
研究会の進め方
参加メンバー様の意見、各社の事例、業界や世間の動向などを基に、幾つもの課題や旬なテーマを短期完結型で解決してきます。主な流れは次の通りです。
- 課題解決したい検討テーマを、参加メンバー様の希望から優先度を加味して選出
- NECから技術動向、関連基準、製品の紹介や、活用事例施設やショールームなどの見学
- 各社の事例や考え方、ノウハウを提供いただき、メンバー様間で共有
- 問題解決法を基にした意見交換から、真の問題点・課題を洗い出し、解決策を検討
アジェンダ案 — 1テーマに対し、1回から複数回で実施
アジェンダ |
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検討テーマの主旨と内容(ゴール)の設定 |
NECからの情報提供/関連施設への見学(適切な施設がある場合) |
各社の事例の提供とノウハウなどのメンバー様間の共有 |
問題解決法を基にしたメンバー様全員の意見交換で解決策の検討 |
まとめ/次回検討テーマと内容(ゴール)の確認 |
検討テーマ例(実績)
本研究会では、過去数年で次のようなテーマの解決に取り組みました。
- システム運用管理者とユーザとのコミュニケーションのあるべき姿の検討
- 安定運用と運用効率化を実現するための運用設計のあるべき姿の検討
- 運用管理業務の属人化解消と、効率的・効果的な引き継ぎ方法の立て方
- 障害対策(バックアップやクラスタリングなど)の最新技術調査
- 災害対策(計画停電や電力削減含む)の現実解の考察
- クラウドサービスや仮想化を活用した、効率化・コスト削減を実現する運用法
- グローバル進出に最適なICT基盤構築に向けた、最新技術動向や事例の調査