情報システム・ユーザー会連盟(FISA)

国内コンピュータメーカー7社のユーザー会で構成される情報システム・ユーザー会連盟(FISA)に委員(会員より選出)を派遣し、ユーザー共通の問題について協議します。また、その活動の一環として「システム監査講演会」を実施します。

 

第34回システム監査講演会開催のご案内
グローバル・クラウド時代に向けたシステム監査のありかた

情報システム・ユーザー会連盟では、今年度もシステム監査講演会を開催します。経営企画部門、IT部門の方だけでなく、監査業務や経理業務に携わる方々のご参加をお待ちしております。

開催日時 平成25年10月9日(水) 10:20〜17:00
開催場所 きゅりあん(品川区立総合区民会館)
〒140-0011 東京都品川区東大井5-18-1
JR/東急線 大井町駅前 徒歩1分
(TEL:03-5479-4100)
参加費 5,000円
申込締切日 平成25年10月4日(金)
主催 情報システム・ユーザー会連盟
テーマ 企業内ICTのクラウド活用とシステム監査−クラウド監査事例を切り口に−
プログラム 9:50 受付開始
10:20 開会の辞 情報システム・ユ−ザ−会連盟会長
10:25 ご挨拶 
経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課長 江口 純一 氏
10:40

基調講演 『ICT環境の変化とシステム監査の方向性』

日本大学 商学部
教授 堀江 正之 氏

クラウドコンピューティング、ビッグデータ、SNSなどICT環境は大きく変化している。こうした中で、システム監査の役割がより一層高まっており、システム監査人への期待や要求も増大している。本講演では、システム監査は、今後どのように対応すべきなのか、その方向性や課題などを検討していきたい。

12:10 《休憩・昼食》
13:20

講演 
『システム開発プロジェクトのリスクとシステム監査の役割』

株式会社ラーニング・アーキテクチャ研究所
代表取締役 宮沢 修二 氏

システム開発が高度化・複雑化していく中で、システム開発を巡る様々な問題が発生している。特に、規模の大きいシステム開発プロジェクトでは、開発計画、要件定義、開発体制、プロジェクト管理などにおいて様々なリスクを抱えている。特に我が国の業界構造等に基づくものが多い。本講演では、システム開発プロジェクトに関わるリスクと、プロジェクト責任者、プロジェクトマネージャ、外部委託会社など、様々なステークホルダーに対するシステム監査の役割や期待について解説する。

14:20 《休憩》
14:35

パネルディスカッション 
『経営に貢献するシステム監査を目指して』

※途中15分休憩をはさみます。
ITガバナンスを点検・評価し、必要な助言を行う「システム監査」には、ITガバナンスを改善・強化していくために、付加価値のある指摘・改善提言を行うことが求められている。本年のパネルディスカッションでは、システム監査に積極的に取り組んでいる内部監査部門の方、ITガバナンスの強化に取り組んでいるITサービス提供会社の方、COBITで有名なISACAの方、外部監査人の立場から公認会計士の方にパネリストとしてご登壇いただき、経営に資する監査を実施するためには、どのように取り組めばよいのか、どのような課題がありどのように解決すればよいのかなどについて、議論したい。

<パネリスト>

キヤノン株式会社 経営監理室副室長 吹田 光生 氏
東京海上日動システムズ株式会社
GRC支援部上級エキスパート
稲葉 裕一 氏
ISACA東京支部 前会長/
日本情報産業株式会社 執行役員
柴田 昭 氏
有限責任監査法人トーマツ パートナー 和貝 享介 氏

<コーディネーター>

情報システム・ユーザー会連盟
システム監査専門委員会 委員
東洋大学 総合情報学部 教授
島田 裕次 氏
17:00 終了
資格継続
ポイントについて
(1)日本システム監査人協会
日本システム監査人協会認定の公認システム監査人(CSA)、システム監査人補(ASA)資格の継続教育義務時間として当講演会出席実時間が充当できます。
(2)ISACA東京支部    
6CPE(実会議時間が300分、1CPE=50分)が認定されます。
(3)システム監査学会
12ポイント(実会議時間が300分、50分=2ポイント)が認定されます。
(4)日本セキュリティ監査協会
5ポイント(実会議時間が300分、1時間=1ポイント)が認定されます。
※受講証明書を希望する方には、講演会終了後に受付カウンターでお渡し致します。

これまでの実績

 

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