NEC SP研究会事務局の白岩です。
寒い日が続きますが、梅の便りが聞こえてくる季節となりました。
皆様いかがおすごしでしょうか。

2月18-19日に東北大学にて第21回WSSPが開催されることとなりましたので、
ご案内をさせていただきます。　

東北大学サイバーサイエンスセンター、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、ドイツ
シュトゥットガルト大学高性能計算センター(HLRS)、およびNECは、2月18・19日に
The 21st Workshop on Sustained Simulation Performance (WSSP) を開催します。

今回は、SIMDなど”Flynnの分類”で有名なMichael J Flynn スタンフォード大学
教授(Maxler Technology CTO)とHPCwireJapanで「HPCの歩み50年」を連載中の小
柳義夫神戸大学教授を基調講演にお招きすると共に、国内・海外から著名なHPC研究者
をお招きしご講演いただきます。
また、東北大学とJAMSTECの連携協定に基づく「防災・減災に資するスーパーコンピュータ」
に関する研究成果や、ドイツHLRSを中心とした欧州における最新の研究成果の発表も
予定しています。

加えて、最終日には、東北大学サイバーサイエンスセンター様に導入頂きました
新スーパーコンピュータシステム（NEC SX-ACE他）とサイバーサイエンスセンター
2号館の見学会も予定しています。

皆様におかれましてはご多忙の折りかと存じますが、ご都合宜しければ
ご出席賜りたくここにご案内申し上げます。


★開催日時
	2015年2月18日（水）10:00‐17:30  懇親会：17:45‐19:45
　　　　2015年2月19日（木）10:00‐17:30


★会場 
        東北大学工学部中央棟 2階大会議室
	〒980-8579 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6 

        懇親会：青葉食堂DOCK（講演会と同じ建物）

	会場アクセス：	http://www.eng.tohoku.ac.jp/map/access.html
                       

★参加料　　
　　　　　無料
　　　　　懇親会参加費は4,000円

準備の都合上、以下のwebからの事前登録をお願いいたします。
なお，定員になり次第お申込みを締め切らせていただきますので
お申込みはお早めにお願い申し上げます。



★講演内容（一部抜粋、詳しくはwebのプログラムをご参照ください）

〇基調講演
・The future of computing is parallel but it may not be easy
　スタンフォード大学
　教授　Michael J. Flynn 

・Fifty Years of High Performance Computing -- From 1964 to 2014
　神戸大学
　教授　小柳 義夫

〇招待講演者（一部抜粋）
・The Impact of Accelerator Technology on HPC
　ドイツシュトゥットガルト大学高性能計算センター(HLRS)
　センター長・教授　Michael Resch 

・Enabling Engineering on Exascale 
　ドイツジーゲン大学
　教授　Sabine Roller 

・Collaborative visualization on supercomputing
　大阪大学サイバーメディアセンター
　教授　下條 真司 

・HPCG Performance Improvement on the K computer
　理化学研究所計算科学研究機構ソフトウェア技術チーム
　チームヘッド　南 一生


★主催：東北大学サイバーサイエンスセンター
　　　　海洋研究開発機構(JAMSTEC)
　　　  ドイツ・シュトゥットガルト大学高性能計算センター（HLRS）
      　NEC

★共催：HPCIコンソーシアム
	学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 (JHPCN) (申請準備中)

★お問い合わせ先 
　　　東北大学サイバーサイエンスセンター 21st WSSP workshop 運営委員会
　　　E-mail : wssp-tohoku@sc.isc.tohoku.ac.jp