
発信元:NEC SP研究会 事務局
NEC SP研究会事務局の須坂です。 新型コロナウィルス感染防止の自粛が続いていますが、皆様におかれましては いかがお過ごしでしょうか。テレワークとなってから早2か月が経とうとして おります。オンラインイベントが増えて、情報収集の方法も変わってきました、 自宅でじっくりと講演を聞く機会ととらえております。 さて本日は2点、ご案内させていただきます。 長文で失礼いたします。 ------------------------------------------------------------------------ 1件目です。 既に御覧になった方は大勢いらっしゃると思いますが、 2020年に入り、NECからいくつかHPC関連の外部への宣伝をさせていただき、 非常に評判がいいので、3つご紹介させて頂きます。 ○ リーダーズビジョンの記事 「世界初・世界最速!地震発生直後に津波被害をリアルタイム推計するシステム ~世界屈指のスパコンで社会課題の解決に挑む~」 こちらは津波浸水被害を20分以内でリアルタイムに全自動で予測するシステムで その中核を担うのが東北大学/大阪大学にあるNECのベクトル型スパコンです。 内閣府が運用するシステムとして稼働中です。 プロジェクトのキーマンとして、前SP研委員長の東北大学教授 小林広明様と SP研委員の大阪大学准教授 伊達 進様にお話を伺いました。 ↓↓ 記事はここから ↓↓ https://ps.nikkei.co.jp/leaders/interview/spctsunami2002/ ○ リーダーズビジョンの記事 「研究室から地球規模の課題に挑む。天気予報を「当たらない」から「当たる」 に変えるマイスパコン」 気候変動がもたらす自然災害が甚大化している近年、台風の進路や、ゲリラ豪雨の 発生ポイントなど、気象予測の精度向上には大きな期待がかかっています。 スパコンを使った気象シミュレーションに取り組むのは、SP研会員であり、2019年度 SP研究会発表会でご講演された琉球大学准教授 伊藤耕介様です。 NECのデスクトップサイズの最新スパコン「SX-Aurora TSUBASA」を"Myスパコン"として 活用し研究の機動性を高めておられます。 ↓↓ 記事はここから ↓↓ https://ps.nikkei.co.jp/leaders/interview/spctyphoon2002/ ○ 産経IT風土記の記事 「関西発 世界で屈指のNECベクトル型スパコンで6時間先の河川氾濫を予測」 毎年のように発生している洪水に対して全国への防災情報の提供を目指した取り組み として、リアルタイムに河川の増水や氾濫状況を予測するシステムの実用化に期待が かかっています。最新のベクトル型スパコンを活用し6時間先まで見通せるように 更なる高度化を進めています。SX-AuroraTSUBASAフォーラムでご講演された 三井共同建設コンサルタント 近者 敦彦様、京都大学防災研究所准教授 佐山様、 SP研委員のJAMSTEC 上原 均様、同 今任様にお話を伺いました。 ↓↓ 記事はここから ↓↓ https://www.sankeibiz.jp/business/news/200128/cpc2001281100001-n1.htm ------------------------------------------------------------------------- 2件目です。 NEC SX-Aurora TSUBASAフォーラム webinarの再配信をご案内させて いただきます。3月に聴講できなかった方、もう一度講演を聞きたい方は是非、 お申し込みください。 皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。 <>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>=<>= 【5月28日/29日再配信】 NEC SX-Aurora TSUBASAフォーラム webinar 開催のご案内 ~進化し続けるベクトルのチカラ~ --------------------------------------------------------- SX-Aurora TSUBASAは今年、新たにVE10Eというメモリバンド幅を向上させた ベクトルエンジンをリリース、さらに2Uの筐体に8VEを搭載し水冷を可能にした モデルを開発するなど、進化を続けています。 本フォーラムではNEC SX-Aurora TSUBASAの最新製品情報と、その処理性能を最大化 する高速化手法や応用的活用、お客様事例のご紹介などを通して、製品の新たな魅力と 使いこなすためのヒントをお伝えしたいと考えております。 開催概要は下記をご覧ください。 詳細の時間割を確定次第、プログラムを更新させていただきます。 皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。 ----------------------------(記)-------------------------------- ○会期 講演1~講演3:2020年5月28日(木)10:00 - 12:00 講演4~講演7:2020年5月29日(金)13:00 - 16:00 ○オンラインセミナー Zoom Webinar開催 (Zoomアプリケーションのインストール推奨) 全講演を前半、後半に分けて配信いたします。 全講演の聴講には両日参加登録をお願い致します。 ○主催 日本電気株式会社 AIプラットフォーム事業部 ○参加費 無料 ○対象業種問わず、下記のお客様にお勧めです -SX-Aurora TSUBASAの機能や性能について知りたい -SX-Aurora TSUBASAの適用領域について知りたい -実際にどうSX-Aurora TSUBASAを使うのか知りたい 競合他社の方のお申し込みはご遠慮ください。 〇プログラム ※講演プログラムは予告なく変更する場合がございます。 ●お客様事例講演 ・「SX-Aurora TSUBASAを導入して計算科学振興財団での1年」 SX-Aurora TSUBASAを計算科学振興財団のFOCUSスパコンシステムの 演算サーバとして導入して1年が経ち、どのような分野でどのように 使われてきたかを紹介する。 若手の利用者にはベクトル化がCPUのSIMDやGPGPUの利用としての ベクトル化でありベクトルプロセッサとしてのベクトル化が しられていないためSX-Aurora TUBASAでの高速化、チューニング手法 について、手間がかからず高速化されるものから、手間暇かけて最高の パフォーマンスを得るものレベルまで紹介する。 【講演者】 公益財団法人 計算科学振興財団 共用専門員 兼 研究部門 主任研究員 西川 武志様 ・「RRIモデルを用いた全国版リアルタイム氾濫予測システム構築の試み」 近年のいつ、どこで生じるかわからない全国各地での浸水に対し、 降雨流出氾濫解析モデル(RRI)を活用し、情報が少ない中小河川も含めた 全国スケールでのリアルタイム氾濫予測システム構築を試みたものである。 【講演者】 三井共同建設コンサルタント株式会社 河川・砂防部 水文・水理解析部 部長 近者敦彦様 ・「乱流計算にSX-Aurora TSUBASA導入から半年…最新の成果報告」 2019年9月にSX-Aurora TSUBASA A300-2(2VE)を静穏ラックとともに 導入し,それから半年で得られた研究成果および研究室活動への効果に ついて,主観的体感と客観的評価に基づき紹介する. 高効率にベクトル化された自作Fortranコードによる乱流のDNS(直接数値計算) を行ってきたが,これの活用には他機関の大型ベクトル計算機に頼らざるを 得なかった. この度のSX-Aurora TSUBASA導入は,DNSに係るコストパフォーマンス向上 のみならず,学生の自主的な研究活動を推進する波及効果も期待できる. 【講演者】 東京理科大学 理工学部 機械工学科 准教授 塚原 隆裕様 ●企業様講演 ・「SX-Aurora TSUBASAを最大限に活用する最新インターコネクト技術のご紹介」 MellanoxのInfiniBandは、ただ高速低遅延の通信を実現するだけではなく、 クラスタ演算において発生する問題を改善し、極めて高い効率とスケールを実現する 様々な技術を含んでいる。 この時間ではSX Aurora TSUBASAと組み合わせることで最大限の性能を実現する これらの技術を紹介する。 【講演者】 メラノックステクノロジーズジャパン株式会社 マーケティングマネージャ 愛甲 浩史様 ・「第一原理電子状態計算ソフトウェアPHASE/0のSX-Aurora TSUBASAでの性能評価」 材料研究・材料開発において、量子力学に則って物質の電子状態を求め、 精密な解析が可能な第一原理電子状態計算ソフトウェアPHASE/0のご紹介と SX-Aurora TSUBASAを使った性能評価結果を報告する。 【講演者】 株式会社アスムス 代表取締役社長 宇佐見 護様 ●NECからの講演 ・ 「SX-Aurora TSUBASAの今とこれから」 SX-Aurora TSUBASAシリーズの最新製品、活用事例、性能情報についてご紹介を させていただく。 ・ 「SX-Aurora TSUBASAの新たな活用領域と展望」 SX-Aurora TSUBASAの新たな領域であるAIや量子の取り組み状況など、最新の情報を ご紹介させていただく。 ↓↓ 内容の詳細およびお申込みは下記を御覧ください ↓↓ https://jpn.nec.com/event/200306SX-ATforum/index.html
NEC SP研究会事務局 陶、永谷、岩田、須坂
E-mail : spk@nua.jp.nec.com
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