関東NEC C&Cシステムユーザー会

会合 2019年度

女性セミナー(講演会) 会合報告

講演Ⅰ 13:00~14:30
元なでしこジャパン主将 宮間あやが語る
”チームをまとめるリーダーシップとピンチや困難に打ち勝つ方法“とは?

  • 講師略歴

    元サッカー女子日本代表(元なでしこジャパン主将)
    宮間 あや 氏

    <講師プロフィール>
    1985年1月28日生まれ、千葉県出身。B型。ポジションはMF。2003年3月、『国際親善試合』のタイ戦で代表デビュー。五輪は北京、ロンドン大会に出場。W杯は03年アメリカ大会から4大会連続出場。11年、『FIFA女子ワールドカップ』で優勝を飾る。12年より、日本女子代表の主将を務める。『アジア年間最優秀選手賞』(11年、12年、15年)を受賞。2016年度のシーズンを最後に現役を引退。

  • 講演概要

    日本代表として出場した2011年のサッカー女子ワールドカップドイツ大会で、優勝を経験された宮間氏。
    世界と戦ってきた自身の経験談を踏まえ、ビジネスシーンでも直面するピンチや困難に打ち勝つための心構えなどを語って頂きます。
    「なでしこジャパン」の主将としてのチーム運営の経験談等もお話頂きます。

  • ポイント①

    ピンチに打ち勝つための心構えとしては「とにかく練習」。
    偶然に上手く行ったプレーでは自信はつかない。
    練習だけが困難にもめげない自信を持たせてくれる。
    代表になってからは、どの国よりも練習をする事を目標としていた。

  • ポイント②

    女性の多いチームでリーダーとなった時に気を付けていた事

    • 女性が多いからという括りではあまり考えていないが、
      会話をしたときに壁を感じると話しにくいと思うので
      自分から心を開くように心がけていた。
    • 意見が対立しても「何故そう思ったのか?」を考えた。
      一人一人違う事が当たり前、だと思うようにすれば
      同じ考え方があった時により嬉しく感じると思う。
      メンバーをグループや人種でひとまとめにせず、個々で
      捉える考え方はアメリカ時代のチームキャプテンから学んだ。
  • ポイント③

    チームメンバーとのコミュニケーションのコツ

    • 若い世代とはピッチ(仕事内)だけではなく、ピッチ外(仕事外)でも
      コミュニケーションをとるようにしていた。また、伝え方(言い方)も
      きつくなりすぎないように気を付けていた。
    • 上司(先輩)から言われたことは、自分の中で思う事があっても
      まずは言われた通り素直に行動するようにしていた。
      ただし、自身のコンディションは自分達でしか分からないから
      休みが欲しいときなどはきちん伝えてコントロールすることも必要。
      (実際代表時代、監督に休みが少ないと直訴したこともある)
  • ポイント④

    個人的に日々心掛けている事

    • 「明日やろうとすることは今日やれる」
      母からそう言われて育ったため、今の生き方や行動の指針となっている。
    • 「遠くの事より近くの目標を立てる」
      あまり先の目標を決めるやり方よりも自分自身には合っていた。
      現役を引退した今は、地元の特産品を全国や世界に広めたいのと、
      今までお世話になった方々に何かで恩返しをするのが目標。