
毎回ご好評をいただいている関西NUAダイバーシティ情報交換会を、今年度は下記の日程で開催させていただく事になりました。着実に変わってきているダイバーシティを取り巻く労働環境ですが、まだまだ大きな課題が存在しています。今回は、そんなダイバーシティ推進にとっての大きな課題であるアンコンシャス・バイアスをテーマに、その存在に気付き、そして取り除くためにはどうすればいいかを考える内容となります。
講義での学びだけでなく、ディスカッションなどを通して、ざっくばらんに意見交換できる時間を沢山設けていますので、新たなネットワークづくりにもご活用いただけます。
また、ダイバーシティだけでなくチーム開発やチームビルディングにも活かせる内容ですので、幅広い関心をお持ちの皆さまのご参加をお待ちしております。
アンコンシャス・バイアスとは
自分自身は気づいていない「ものの見方や捉え方の歪みや偏り」のことです。過去の経験や知識、価値観などがベースとした自動思考であり、何気ない発言や行動として現れます。自分自身では意識しづらく、歪みや偏りと認識するのが難しいため、「無意識の偏見」と呼ばれます。
アンコンシャス・バイアスは、そのまま放置すると、社員のモチベーション低下やハラスメントの増加、職場のコミュニケーション不全、さらには組織や個人のパフォーマンス低下など様々な弊害を生むと言われています。
●アンコンシャス・バイアスの事例
「男性は外で働き、女性は家庭を守るのが仕事」「女性は管理職になりたがらない」
「女性はリーダーシップがとれない」「育児中の女性に責任のある仕事を任せるのはかわいそう」
「このような仕事は男性(女性)に任せた方が良いだろう」など
※定員に達した場合は期日より早く締切いたします。
定員に達しましたのでお申込みを締切りました。
多数のお申込みありがとうございました。
※定員を超えた場合はお断りさせていただく場合がございます。
※開催方法、開催日時の変更の可能性があります。悪しからずご了承くださいませ。
■オリエンテーション
■情報共有
■グループディスカッション 「ダイバーシティを進めるうえでの次の一手」
①なぜ、自社や自職場の女性活躍推進が進まないか
~性別役割分担意識や、その背景にあるアンコンシャスバイアスの観点からの検証~
②アンコンシャスバイアスを取り除くためになにが必要か
■個人ワーク 「アンコンシャスバイアスを取り除くために行動すること」
①職場に働きかけること、私自身が変わること
②グループ内発表と共有
■まとめ
※プログラム内容は現時点での予定です。変更する場合もあります。
船越 伴子(ふなこしともこ)氏
株式会社ヒューマンラボ 取締役
商社にて人事業務を経験後、教育研修団体を経て株式ヒューマンラボを共同設立し、企業研修講師、キャリア開発や組織開発のコンサルティング、学生の就職支援など、人材に関わるトータル的なサポートを行う。
また、2008年から、関西学院大学経営戦略研究科が主催する「ハッピーキャリアプログラム(女性のキャリアアップ・起業コース、女性リーダー育成コース)」のプログラム開発から企画・運営、講師を担当し、女性の活躍推進にも尽力している。
【資格等】
関西学院大学 非常勤講師 関西学院大学女性活躍推進研究センター 客員研究員
関西NUA事務局
E-mail:kansai_nua@dmsig.jp.nec.com