5月24日(木) 於 北海道科学大学様 A棟A110
受付: |
13:30〜 |
講演・懇親会: |
14:00〜19:30 |
総会 — 14:00〜14:15
講演1 — 14:15〜14:55
テーマ: |
『北海道大学における Learning Analytics の取り組み』 |
講師: |
北海道大学 情報基盤センター准教授
高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター副センター長
重田 勝介 氏 |
<概要>
本講演では、北海道大学における Learning Analytics の取り組みについて紹介する。北海道大学はオープン教材(OER)による教育改善を推進するために平成26年度にオープンエデュケーションセンターを開設した。
オープンエデュケーションセンターではOERの開発のほか、OERの利用状況など学習履歴データによるデータドリブンの教材改善、教育改善を推進している。
本講演ではこれらの取り組みについて取り上げる。
講演2 — 14:55〜15:15
テーマ: |
『NIIにおけるLearning Analytics システム基盤開発に関する取組』 |
講師: |
国立情報学研究所 情報社会相関研究系 助教
古川 雅子 氏 |
<概要>
高等教育機関においてLMS(Learning Management System)の普及が進み、そこには、学習者等の利用に応じて日々学習ログが蓄積されている。
ラーニングアナリティクスは、学習ログを収集し、分析する技術であり、コースの評価、改善、学習者に適応したサポートを可能にする。
その恩恵を受けるためには、まず、ラーニングアナリティクスを行うための基盤が必要になる。
本講演では、国立情報学研究所におけるラーニング・アナリティクスのためのシステム基盤開発に関する取り組みについて紹介する。
講演3 — 15:25〜16:10
テーマ: |
『北海道科学大学における教学IRの取組』 |
講師: |
北海道科学大学 工学部 電気電子工学科 教授
自己点検IR委員会委員長
増田 貴宏 氏 |
<概要>
本学は平成26年4月に学部学科改組及び大学名称変更を行い、この機に学修成果のアセスメントと改善を目的とする全学的な教学マネジメント体制をスタートさせた。本講演では、この体制をサポートする教学IRの取組として、協力分散型のIR体制、教学データ・学生調査・PROG等を活用した学修成果の評価といった本学の事例を報告する。
講演4 — 16:20〜17:50
テーマ: |
『21世紀型人材を育むeポートフォリオとは』 |
講師: |
東京学芸大学 情報処理センター 教授
森本 康彦 氏 |
<概要>
自ら社会課題を見出しその解決に取り組んでゆくこととなる21世紀型人材の育成のためには、学びの結果だけではなく、その結果に至るまでの過程をも記録し、それを振り返り、周囲と対話しながら新たな課題に気づきを得て、更に学びを深め広げていく、そういうリフレクションが大切です。
学びの蓄積を未来につなげる、新しい学習の仕組みとしてのeポートフォリオについてお話しします。
懇親会
18:00〜19:30
5月25日(金) 於 北海道科学大学様 A棟A110
受付: |
9:30〜 |
講演・施設見学: |
10:00〜12:50 |
講演5 — 10:00〜10:45
テーマ: |
『キャンパスネットワークにおけるログ分析と柔軟な運用管理への適用』 |
講師: |
大阪市立大学 情報基盤センター 所長
阿多 信吾 氏 |
<概要>
大学における情報インフラの根幹であるキャンパスネットワークでは、多様かつ自由な教育研究環境の提供と情報セキュリティの向上の両立が求められることから、高度で柔軟な運用管理が求められます。
本講演では、さまざまな機器から取得できるログデータを統合的に収集、分析を行い、挙動に応じた適切な制御を適用することを目標として構築された本学キャンパスネットワークの運用事例についてご紹介します。
講演6 — 10:55〜11:40
テーマ: |
『ヒト脳に倣うデータ処理システム実現への取り組み』 |
講師: |
大阪大学 大学院情報科学研究科・産学連携教授
加納 敏行 氏 |
<概要>
ヒトの脳はわずか21ワットのエネルギー消費でひらめき、データ分析や意思決定など高度なデータ処理を実現している。大阪大学では脳の高度なデータ処理機構を解明し、脳に倣うICTシステム実現に向けた研究開発を推進している。本講演では世界と日本が直目する社会課題解決に向けた脳に倣うデータ処理システム基盤実現への取り組みについて紹介する。
施設見学
11:50〜12:50
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