第一日目 12月10日(木) 於 龍谷大学様 深草キャンパス
受付:和顔館13:00〜
講演・懇親会 13:30〜19:30
基調講演(和顔館 B201) — 13:30〜14:30
テーマ: |
ミュージアム・大学史資料室・図書館リソース連携教育 |
講師: |
龍谷大学 情報メディアセンター長
理工学部情報メディア学科 教授
岡田 至弘 氏
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<概要> 図書館集積の図書・学術資料へのアクセスを基本に、大学史資料室所蔵の運営資料・映像・画像資料への評価を進め、学部教育の基盤コンテンツとして位置づけ、2014,2015年度に公開を行った実例について紹介する。
重要文化財の東京築地本願寺と龍谷大学の歴史を紹介したコンテンツ制作、有形文化財の明治期建築(旧龍谷大学図書館)を中心としたキャンパス紹介コンテンツ、万年時計につながる仏教天文時計の紹介映像制作などの事例から新たなプレゼンテーションにつながる学部教育の一端を示す。
全体講演1(和顔館 B201) — 14:30〜15:20
テーマ: |
高等教育におけるICTを活用したアクティブラーニングの事例 |
講師: |
早稲田大学 大学総合研究センター副所長
人間科学学術院准教授
森田 裕介 氏
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<概要>
本講演では、高等教育におけるICTを活用したアクティブラーニングの事例を紹介し、その有用性と問題点について議論をする。
まず、Web版クリッカーを活用した実践授業ならびにブレンド型授業(反転授業)の実践を事例として紹介する。次に、近年のテクノロジーの進展を鑑み、今後の大学授業の将来展望について議論を行う。
全体講演2(和顔館 B201) — 15:30〜16:20
テーマ: |
大学教育がどこまで有意な人材を育成できるか?
〜試行錯誤的な教育例を踏まえて〜 |
講師: |
宮城大学 事業構想学部 教授
富樫 敦 氏 |
<概要>
※詳細が決まりましたら掲載いたします。
全体講演3(和顔館 B201) — 16:20〜17:10
テーマ: |
「アクティブラーニング×ICT」で変わる学び |
講師: |
学校法人 河合塾
教育研究部
中島 由起子氏
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<概要>
河合塾は長年、大学選びの指針の1つとして「大学の教育力」調査を行ってきました。2010年度から「大学のアクティブラーニング(以下AL)調査」を毎年実施し、2015年度からは「高校のAL調査」も開始しています。
ALの現状と課題を整理しつつ、よりいっそうの「教育の質向上」を図るためにICTにできることを、参加者皆様とともに考えます。
パネルディスカッション(和顔館 B201) — 17:20〜18:20
懇親会
(紫英館 6Fグリル) — 18:30〜20:00
第二日目 12月11日(金) 於 龍谷大学様 深草キャンパス
受付:和顔館 B2F
9:00〜
※初日と受付フロアが異なりますのでご注意下さい
講演・施設見学 9:30〜12:30頃
全体講演4(和顔館 B205) — 9:30〜10:20
テーマ: |
九州大学におけるICT活用教育の取り組み〜教材開発センターの活動報告〜 |
講師: |
九州大学 附属図書館付設教材開発センター長 教授
岡田 義広氏
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<概要>
平成23年4月に附属図書館の付設として設置された教材開発センターのこれまでの活動内容と成果についてご報告いたします。特に、講義ビデオ等撮影・編集・公開、ICT活用電子教材の開発、BYOD等e-Learning環境整備、学内資源の活用によるMOOCコンテンツ独自開発についてご説明いたします。
全体講演5(和顔館 B205) — 10:30〜11:20
テーマ: |
スマートフォンを用いた参加型授業のススメ
〜イマキクの活用事例〜 |
講師: |
東海大学 文学部 広報メディア学科 教授
小泉 眞人氏 |
<概要>
現在、アクティブ・ラーニングについてさまざまな研究がなされています。
現状をみると、それは中小規模のクラスでの事例が多いように思います。
そこで今回は大規模クラスでのアクティブ・ラーニングを目指すために、スマートフォンを用いた授業の提案を行います。その手法が「イマキク」というウェブサービスです。これはダウンロードもパスワードも必要なく、授業中に学生の意見をクラス内で情報共有できるツールです。参加型の授業として“ライブ感”のある授業が行える「イマキク」についてご紹介したいと思います。
見学 — 11:30〜12:30頃
龍谷大学様深草キャンパスの和顔館を見学させて頂きます。
和顔館にはラーニングコモンズ(スチューデントコモンズ、グローバルコモンズ、
ナレッジコモンズの3つの機能別コモンズから構成されている)が2015年4月に
開設されています。この新しいラーニングコモンズについてもご紹介頂きます。
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