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会合 平成22年度

第35回研究会
開催日時
平成22年 12月2日(木)  13:15〜19:30
  12月3日(金) 9:15〜12:15
(施設見学 11:35〜12:15)
会場 福岡大学様
12/2は「基調講演・全体講演」が薬学部17号館1F、「セミナー・懇親会」は文系センター15Fと会場が2ヶ所になります。ご注意下さい。
参加費用 会員:無料
非会員:2,000円/1人
*当日までにお振り込みをお願い致します。払い戻しは致し兼ねますので予めご了承願います。
(お振込先 NUA学術情報システム研究会 三井住友銀行 浜松町支店 普通預金 No 491212)
申込締切 11月26日(金)
注意事項
  1. 宿泊等の手配は各位でお願い致します。
  2. 両日とも昼食はご用意しておりません。各位でお願い致します。
  3. 車でのご来校はご遠慮ください。公共機関をご利用下さい。
  4. 校内はすべての建物内が禁煙となっております。喫煙は所定の場所(会場となる「文系センター棟」の裏(グランド側))にてお願い致します。
    なお、大学病院内は建物内および敷地内全て禁煙となっております。
  5. 個人情報の取り扱いについて(参加申込書をご参照願います。)
    情報化に伴い個人情報の利用が益々拡大されている中、ご提供頂いた情報に含まれる個人情報を法律に則り適正に取り扱い、保護していくために、「NUA事務局個人情報保護ポリシー」を制定致しました。

    NECではお客様に関わる個人情報を正しく扱うことは重要な責務であると考え、平成12年7月に「NEC個人情報保護ポリシー」を制定しており、NUA事務局としても事務局業務の履行にあたり、本ポリシーを遵守して業務に邁進する所存です。

    つきましては、「NUA事務局個人情報保護ポリシー」および、「NEC個人情報保護ポリシー」をご覧頂き、ご同意頂いた上でお申し込み頂きますようお願い申し上げます。
  6. やむ終えない状況により、開催を中止する可能性があります。
    中止の際にはお申込み頂きました方に直接ご連絡させて頂くと共に、大学NUAホームページでも掲示いたします。
    また、非会員の方には、事前にお振り込み頂いた参加費は払い戻し致します。払い戻し方法につきましては個別にご連絡させて頂きます。予めご了承頂きますよう、よろしくお願いいたします。
  7. 講演内容は都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。
概要
■第一日目  12月2日(木)
受付:薬学部17号館1F  12:45〜
講演・懇親会  13:15〜19:30
【基調講演 (薬学部 17号館1F PC教室)---13:15〜14:15】
テーマ 『育て上手のコーチング 〜勝てる組織づくりと個性を伸ばす人づくり〜』
講師 福岡大学
スポーツ科学部 教授
福岡大学サッカー部監督
2005ユニバーシアード日本代表監督
乾 真寛 氏
昨年八月、第33回総理大臣杯全日本大学トーナメント大会において、福岡大学サッカー部は、関東・関西地区以外では史上初となる全国制覇を達成した。
福岡大学サッカー部は今春の卒業生から6名のJリーガーを輩出し、本学出身のJリーガーは延べ40名となった。
更に、現役大学生である永井謙祐(スポーツ科学部スポーツ科学科4年)は、2010年南アフリカW杯の日本代表サポートメンバーに選出され、ロンドン五輪を目指すU-21日本代表のエースと期待されている。高校時代には、全国的に無名であった選手の潜在能力を引き出し、『“地方大学から日本一!“』を成し遂げ、多くの有望選手を育て上げるコーチング法について紹介する。
また、ユニバーシアード日本代表監督としても、世界大会で三連覇を達成するなど、目標から逆算した戦略的思考に基づくトレーニング法の構築、モチベーションの高め方、組織としてのパフォーマンスを最大限に発揮させる指導法の秘訣についても紹介していく。
【全体講演 (薬学部 17号館1F PC教室)---14:25〜15:25】
テーマ 『進化する授業支援システム:Waseda-net Course N@viの開発と運用について』
講師 早稲田大学
遠隔教育センター事務長
永間 広宣 氏
早稲田大学では2007年4月に授業支援システム「Waseda-net Course N@vi」をリリースしました。運用4年目を迎えた現在、6000を超える授業で活用されており、早稲田大学の教育を支えるプラットフォームとして定着しつつあります。授業支援システムを独自開発するにいたった経緯、システムの概要、開発運用における課題、今後の展望などについて紹介します。
【セミナーA (文系センター棟 15F)---15:45〜16:45】
A−1
テーマ 『九州大学全学認証基盤とSSOおよび学術認証フェデレーション』
講師 九州大学
情報基盤研究開発センター
准教授
伊東 栄典 氏
九州大学では2008年度から全学共通IDの発行と認証基盤を運用し始めた。また,国立情報学研究所を中心に全国および世界で連携する学術認証フェデレーションの構築が始まっている。本発表では、九州大学における認証基盤およびフェデレーションについての取組みを紹介する。

A−2
テーマ 『企業の顧客向けサービスを実現するAndroid搭載・クラウド端末』
講師 日本電気株式会社
パーソナルソリューション事業開発本部
エキスパート
角田 健 氏
企業の顧客向けサ−ビスに最適なユーザーインターフェースを実現する端末とアプリケーション、NECが提供する端末からサービスまでのトータルなソリューションについて教育向け事例を交えてご紹介します。
【セミナーB (文系センター棟 15F)---16:55〜17:55】
B−1
テーマ 『医療情報の電子化と電子情報の活用可視化』
講師 福岡大学病院
医療情報部長
教授
志村 英生 氏
多くの大病院には包括医療制度の導入と伴に電子カルテが導入されています。多くの検査予約や検査結果の参照、文書の作成、記録の転用再利用など多くの利点があります。これらをさらに洗練することは必要ですが、それとは別に日々蓄積される膨大な情報から医療従事者にとって有用なものを抽出したり、病院経営の効率化などに関する知見を得るなど、情報の2次利用こそが電子化の利点です。福岡大学病院では情報の再利用や解析にいくつかの新しい方法を使い改善を進めていますので紹介します。この手法は、蓄積(死蔵)されている大学固有のデータを活用し、学生募集のマーケティングや在学生動向の解析可視化など、大学運営の新たな切り口を探すことにも応用できます。

B−2
テーマ 『大学認証基盤の動向と活用事例のご紹介』
講師 日本電気株式会社
官公ソリューション事業本部
マネージャー
片岡 俊幸 氏
大学の認証基盤について、今年度から本格運用が開始されている学術認証フェデレーション(GakuNin)を中心に、構築事例や関連製品と共に、学内利用からクラウド等との学外連携に至る動向についてご紹介いたします。
【懇親会 (文系センター棟 16F スカイラウンジ)---18:05〜19:30】
■第二日目  12月3日(金)
受付:文系センター棟15F  9:00〜
講演・施設見学  9:15〜12:15
【セミナーC (文系センター棟 15F)---9:15〜10:15】
C−1
テーマ 『日本女子大学基幹サーバーシステム等の導入の紹介
=利用者サービスの向上とecoの両立を目指して=』
講師 日本女子大学
システム企画課
磯田 大輔 氏
先行事例となるMicorosoftのExchange2010や事務職員用端末としてWindows7でのOffice2010の導入にあたり、利用者サービスの向上とecoの両立を目指すために今夏、日本女子大学が検討した技術の選択、準備段階の検証や利用者への周知、導入から運用までの経過の紹介をいたします。

C-2
テーマ 『メタデータ技術の実用化に向けたNECの取り組み』
講師 日本電気株式会社
プラットフォームマーケティング戦略本部
シニアマネージャー
原田 典明 氏
メディア情報を活用した企業の取り組みが実用化フェーズへとシフトする一方で、大学においても様々なメディア端末を活用した新たな教育・研究スタイルへの探求が始まっています。本セッションでは企業・大学を中心としたメディア情報処理の取り組み例を元に、情報通信基盤に求められる要件について概説します。
【セミナーD (文系センター棟 15F)---10:25〜11:25】
D−1
テーマ 『福岡大学教育研究システム(FUTURE4)の導入について』
講師 福岡大学
総合情報処理センター長
教授
本田 知宏 氏 他
本年9月、福岡大学では全学的な教育研究を支えるシステムとして今回で4世代目となるFUTURE4を導入しました。FUTURE4は学内ネットワーク、各種サーバ群、約1400台のネットブート型PC教室等から構成されています。今回新たに基幹ネットワークの二重化、ネットワーク認証・検疫システムの導入、メールシステムやサーバーホスティングの外部サービス導入、グループワークや遠隔授業が可能なPC教室の導入などを行いました。
これらの新たなシステム等を導入することになった背景等について説明します。

D-2
テーマ 『学習力アップのためのeラーニングデザイン』
講師 熊本大学大学院
教授システム学専攻
教授
鈴木 克明 氏
e ラーニングの質をアップするための枠組みとして「e ラーニング質保証レイヤーモデル」を紹介する。e ラーニングで大学等の学習環境を整えることを通して、学生の学ぶ力を高めるためのヒントをインストラクショナルデザイン研究の視点から整理する。e ラーニングを始める決断を促し、実践を振り返ってもっとよくする切り口になるように願いつつ。
【施設見学---11:35〜12:15】
福岡大学 様
マシン室、PC教室など校内施設を約1時間弱の予定で、見学させて頂きます。
お問い合わせ先 NUA学術情報システム研究会事務局 若山、多羅尾
TEL:03-3798-6293 FAX:03-3798-8839
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