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新機能、除外機能と改良点の概要(Release 6.0)
1.新機能
(1)フォルダデータ連携(F2F)
- フォルダにファイルを置くだけでファイル転送が行える、フォルダデータ連携機能を追加しました。
この機能追加により、より簡単な設定でファイル転送を行えるようになります。
(2)ハッシュアルゴリズムSHA-2および暗号アルゴリズムAES/Twine対応
- ハッシュアルゴリズムSHA-2に対応したコマンドを追加しました。
(後述の(3)に対応コマンドを記載)
- 既存のコマンド、API関数の暗号アルゴリズム3DES方式より暗号強度の高いAES/Twine方式のコマンド、API関数を追加しました。
(後述の(3)、(4)に対応コマンド、API関数を記載)
(3)業務アプリケーション作成支援コマンドセット(N-ARM)
- 以下の共通鍵方式暗号(AES、TWINE)を採用したコマンド、新たなハッシュ生成アルゴリズム(SHA-256、SHA-512)を採用したコマンドを追加しました。
- ハッシュ生成コマンド
- 共通鍵方式暗号化コマンド
- 共通鍵方式復号コマンド
- バッチ型共通鍵方式暗号化付きデータ投入コマンド
- バッチ/起動型共通鍵方式暗号化付きデータ投入コマンド(組み込み型)
- バッチ型共通鍵方式復号付きデータ取得コマンド
- 起動型共通鍵方式復号付きデータ取得コマンド
- 起動型共通鍵方式復号付きデータ取得コマンド(組み込み型)
- 起動型共通鍵方式復号/暗号化付きデータ取得/投入コマンド
- 以下のコマンドに出力方式指定引数を追加しました。
これにより取得したファイルと同名ファイルが存在する場合、異常終了させる設定が可能になりました。
- 起動型データ取得コマンド
- 指定時間を超えて起動中のままとなった起動型ジョブが存在した場合に、警告メッセージ出力、強制終了、削除、取り消し処理を行うことができるコマンド(nm_Jobwatch)を追加しました。
- 実行中ジョブ監視コマンド
(4)NISMAILの提供API
- 以下の新たな共通鍵方式暗号(AES、TWINE)を採用した関数を追加しました。
- 共通鍵方式暗号化(ファイル)関数
- 共通鍵方式暗号化(メモリ)関数
- 共通鍵方式復号(ファイル)関数
- 共通鍵方式復号(メモリ)関数
- 暗号/復号用メモリ解放関数
(5)起動型アプリケーション機能の強化
- 起動型アプリケーションにおいて、アプリケーション付与情報に予約語を使用できるようになりました。
予約語を使用することでAPI 呼び出しを行うことなく、引数、もしくは環境変数から転送相手のメールボックス名等の情報を取得することが可能になりました。
2.NISMAIL/AD との統合
NISMAIL Version8.0 より NISMAIL/AD が統合されました。
それに伴い、以下の 機能追加 及び 改良点 が含まれます。
- ディスパッチ性能の向上による多頻度でのジョブ実行の実現
- 転送関連多重度の上限値向上
- 業務アプリケーション作成支援コマンドセット(N-ARM)に暗号化コマンドを追加
3.バージョンアップによる非互換項目
(1)標準提供から除外する機能について
暗号化方式(RSA、3DES)脆弱性の問題より、下記の暗号化コマンド、暗号化APIを標準提供から除外しました。
製品媒体には含まれておりません。
- 共通鍵方式暗号化コマンド(nm_sskencode)
- 共通鍵方式復号コマンド(nm_sskdecode)
- 共通鍵方式暗号化サンプルコマンド
- 公開鍵方式暗号化サンプルコマンド
- 共通鍵方式暗号化関数「入力データ暗号化 (3DES)、メモリデータ暗号化(3DES)」
- 共通鍵方式復号関数「入力データ復号 (3DES)、メモリデータ復号 (3DES)」
- 公開鍵方式暗号化関数
- 公開鍵方式復号関数
- デジタル署名生成関数
- デジタル署名検証関数
- 共通関数「メモリ解放(3DES)」
4.NISMAIL/UX Version 7.0 Release 5.0 からの改良点
(1) 不具合対応項目
以下の問題について修正を行いました。
- テクニカルサポート:181
NISMAILを停止コマンドで停止せずにOSのシャットダウン等で停止させると、NISMAIL起動時にイベント起動型アプリケーション用プロセスが起動しなくなる事がある
- テクニカルサポート:184
リトライ情報があるにもかかわらず「接続状況一覧」を表示できない事がある
- テクニカルサポート:185
クライアント・コントロールパネル2の「転送状況一覧」のcsv出力が不正となる
- テクニカルサポート:189
イベント起動型アプリケーション(FAP)のジョブ実行中にFAPCメモリの読み込みを実行するとジョブが異常終了する事がある
- テクニカルサポート:191
多重度変更コマンド(nm_ModifyMultiplicity)で送信転送多重度を変更できない場合がある
- テクニカルサポート:193
拡張定義を行っている集配信定義のノード名を変更すると拡張定義の変更ができなくなる
- テクニカルサポート:196
バージョンアップ後に旧製品のxtconv2より処理時間がかかる事がある
- テクニカルサポート:199
クライアント・コントロールパネル2からのレスポンスに時間がかかることがある
- テクニカルサポート:205
業務AP作成支援コマンド(N-ARM)を同時実行した際にエラーが発生する場合がある
- テクニカルサポート:206
フォーマット・コード変換機能2(xtconv2)で変換エラー時に、ReplaceCodeで指定した文字で正しく置き換えできない
(2) 社名表記変更
会社合併に伴う社名変更により、ソフトウェア内部の社名表記を「NECソリューションイノベータ株式会社」に変更しました。
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