|
新機能、除外機能と改良点の概要(Version8.0 Release 5.0)
1.新機能
(1) フォルダデータ連携(F2F)の強化
- フォルダ連携定義設定画面を刷新しました。
- 簡易定義コマンドを使用することで、スレーブ側の設定を従来より簡単に行うことができるようになりました。
- マスター側のフォルダ連携定義が削除できるようになりました。
- 従来より強固な暗号化方式(AES)を使用して連携を行うようになりました。
- 送信ファイルパス、受信ファイルパスに使用可能な文字の制限を解除しました。
これによりファイル名に各種記号および Unicode の使用が可能になりました。
また使用可能なファイルパス、ファイル名の長さも拡張されました。
(2) 起動型アプリケーション機能の強化
- 起動型アプリケーションにおいて、アプリケーション付与情報に予約語を使用できるようになりました。
予約語を使用することでAPI 呼び出しを行うことなく引数、もしくは環境変数から転送相手のメールボックス名等の情報を取得することが可能になりました。
(3) 業務アプリケーション作成支援コマンドセット(N-ARM)の強化
- 起動型データ取得コマンド(nm_sEget)の出力方式指定引数を追加しました。
取得したファイルと同名ファイルが存在する場合、異常終了させる設定が可能になりました。
2.NISMAIL/NT(x64版) Version8.0 Release 4.0 からの改良点
(1) フォルダデータ連携(F2F)の改良点
- 「受信」→「送信」の順に登録した場合にスレーブ側からの送信が誤った定義に投入されてしまう問題を修正しました。
- スレーブ側のポート番号の変更がフォルダ連携定義画面に反映されない問題を修正しました。
- フォルダデータ連携において、ファイル受信時に配置先のファイルパスが一定の長さを超過した際にイベント起動型アプリケーション(FAPC)プロセスが異常終了する問題を修正しました。
(2) 業務アプリケーション作成支援コマンドセット(N-ARM)の改良点
- メタ情報取得コマンド(nm_SpliteMetaData)において、ファイル終端がCR(0x0D)であるファイルにメタ情報が付加されていた場合に、メタ情報が取得できない問題を修正しました。
(3) フォーマット・コード変換機能2(xtconv2)の改良点
- フォーマット・コード変換機能2(xtconv2)を利用した際、旧製品のxtconv2でコード変換を実施した時より変換に時間がかかる問題を修正しました。
(4) 拡張定義の改良点
- 受信拡張、送信拡張を設定していた集配信定義のノード名を変更した場合、受信拡張、送信拡張の更新ができなくなる問題を修正しました。
3.リビジョンアップによる非互換項目
(1) 標準提供から除外する機能について
暗号化方式(RSA、3DES)脆弱性の問題より、下記の暗号化コマンド、暗号化APIを
標準提供から除外しました。製品媒体には含まれておりません。
- 共通鍵方式暗号化コマンド(nm_sskencode)
- 共通鍵方式復号コマンド(nm_sskdecode)
- 共通鍵方式暗号化サンプルコマンド
- 公開鍵方式暗号化サンプルコマンド
- 共通鍵方式暗号化関数「入力データ暗号化 (3DES)、メモリデータ暗号化(3DES)」
- 共通鍵方式復号関数「入力データ復号 (3DES)、メモリデータ復号 (3DES)」
- 公開鍵方式暗号化関数
- 公開鍵方式復号関数
- デジタル署名生成関数
- デジタル署名検証関数
- 共通関数「メモリ解放(3DES)」
今後も継続的に使用したい場合は、暗号化(RSA・3DES)モジュールを提供しますので、
別途サポート窓口までお問い合わせください。
(2) フォルダ連携機能
Version8.0 Release5.0以降に提供するフォルダデータ連携(F2F)機能は、
Version8.0 Release4.0以前の仕様と異なるため、互換性がありません。
フォルダデータ連携(F2F)機能を使用する場合、製品のバージョンを
Version8.0 Rlease5.0に統一する必要があります。
|